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J-GLOBAL ID：201102237559161802   整理番号：11A1019907

海岸の大型ゴミ量推定に空中写真とその場観察の利用

Using aerial photography and in situ measurements to estimate the quantity of macro-litter on beaches

著者 (5件)： NAKASHIMA Etsuko (Center for Marine Environmental Studies, Ehime Univ., 2-5 Bunkyo-cho, Matsuyama 790-8577, JPN) ,  ISOBE Atsuhiko (Center for Marine Environmental Studies, Ehime Univ., 2-5 Bunkyo-cho, Matsuyama 790-8577, JPN) ,  MAGOME Shinya (Sanyo Techno Marine, Inc., 1-3-17, Nihonbashi Horidome-cho, Chuo-ku, Tokyo 103-0012, JPN) ,  KAKO Shin’ichiro (Center for Marine Environmental Studies, Ehime Univ., 2-5 Bunkyo-cho, Matsuyama 790-8577, JPN) ,  DEKI Noriko (Center for Marine Environmental Studies, Ehime Univ., 2-5 Bunkyo-cho, Matsuyama 790-8577, JPN)
資料名： Marine Pollution Bulletin  (Marine Pollution Bulletin)
巻： 62  号： 4  ページ： 762-769  発行年： 2011年04月 
JST資料番号： E0557A  ISSN： 0025-326X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 海岸ごみの全質量を定量化する信頼できる手法を提示した。日本,五島列島,Ookushi海岸に於いて実験を行い,これには気球支援空中写真とその場観察を利用した。海岸の全ごみ質量は716±259kgと計算された。この数字はゴミ被覆面積(気球支援空中写真を用いて計算した)に単位面積あたりごみ質量を乗じて求めた。ポリエチレンといった軽量プラスチックスがこの海岸における全プラスチックごみの55%を占めたが,より軽いプラスチックがより思いプラスチックに比べて風と海流によってより容易に海岸に輸送されるのかどうか,或いはより軽いプラスチックが海洋ごみのより大きな成分を構成するのかは,更なる研究が必要であった。最後に得られた推定値を用いて,海岸のプラスチックごみ経由で沿岸生態系に放出される金属の全質量を計算した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 海洋汚濁 ,  *ごみ ,  *空中写真 ,  *その場観察 ,  *海岸 ,  環境 ,  *五島列島 ,  現地調査 ,  被覆率 ,  質量 ,  モデル ,  方式 ,  ポリエチレン ,  軽量化 ,  *高分子廃棄物
準シソーラス用語： 海洋汚染 ,  *定量化 ,  海岸環境 ,  推定モデル ,  推定法 ,  廃プラスチック

分類 (3件)： 海洋汚濁  (SB02040B) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  高分子廃棄物処理  (YH01020W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 海岸 ,  大型 ,  ゴミ量 ,  推定 ,  空中写真 ,  その場観察