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J-GLOBAL ID：201102240947462190   整理番号：11A1270038

超音波縦およびねじり振動による穴あけに対する振動機開発

Vibrator Development for Hole Machining by Ultrasonic Longitudinal and Torsional Vibration

著者 (2件)： ASAMI Takuya (Nihon Univ., Tokyo, JPN) ,  MIURA Hikaru (Nihon Univ., Tokyo, JPN)
資料名： Japanese Journal of Applied Physics  (Japanese Journal of Applied Physics)
巻： 50  号： 7,Issue 2  ページ： 07HE31.1-07HE31.9  発行年： 2011年07月25日 
JST資料番号： G0520B  ISSN： 0021-4922  CODEN： JJAPB6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは,穴あけに対して,対角スリットを有する空洞型ステップ付きホーンについて,超音波縦振動およびねじり振動を用いた新方法を開発した。著者らは,この方法を用いて,装置の単純化と小型化が可能であることを予見した。本研究で,対角スリットを有するホーンおよび対角スリットを有する均一ロッドからなる超音波振動源を用いた。このホーンの縦およびねじり振動特性を調べて,対角スリットの形状を吟味した。その結果として,先端で最大ねじり振動を得るには,対角スリット条件は次のとおりであった。断面比の全ての値に対して,対角スリットの中心位置は縦振動の節の位置であること,角度は35°であること,長さは3.5mmであること。対角スリットを有するホーンは,脆い材料の穴あけに対して利用できることを明らかにした。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *超音波振動 ,  振動子 ,  *穴あけ ,  *セラミック ,  縦振動 ,  ねじり振動 ,  形状効果 ,  サイズ効果 ,  振動分布 ,  小型化
準シソーラス用語： 超音波振動子

分類 (2件)： その他の切削  (QC02040C) ,  固体の音波物性一般  (BL02031U)

引用文献 (19件)：

• 1) T. Tou, Y. Hamaguti, Y. Maida, H. Yamamori, K. Takahashi, and Y. Terashima: Jpn. J. Appl. Phys. 48 (2009) 07GM03.
• 2) B. Haba, Y. Morishige, and S. Kishida: Jpn. J. Appl. Phys. 33 (1994) L1499.
• 3) H. Ogura and Y. Yoshida: Jpn. J. Appl. Phys. 42 (2003) 2881.
• 4) C. Baasandash, T. Yabe, J. Maehara, M. Yamaguchi, and H. Wakatsuki: Jpn. J. Appl. Phys. 43 (2004) L133.
• 5) A. Yokotani, T. Mukumoto, Y. Kanamitsu, H. Fukumoto, and K. Kurosawa: Jpn. J. Appl. Phys. 44 (2005) 7998.

タイトルに関連する用語 (6件)： 超音波 ,  縦 ,  ねじり振動 ,  穴あけ ,  振動機 ,  開発