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J-GLOBAL ID:201102244793536280   整理番号:11A1441579

カーボンナノチューブ被覆によるダイヤモンド粒子と電解ニッケルルボンドの間の接着強さの改良

Improved Adherence Strength between Diamond Grains and Electrolytic Nickel Bonds by Carbon Nanotube Coatings
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 386-396 (J-STAGE)  発行年: 2011年 
JST資料番号: U0026A  ISSN: 1880-9871  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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電着ダイヤモンド工具の上のダイヤモンド粒子と電解ニッケルボンドの間の接着強さを改善するための新しい被覆法を提案した。自己集合法を使ってネスト状カーボンナノチューブCNTで被覆したダイヤモンド粒子を作成した。先ず粒子はシラン結合か光化学UV処理によりアミノ機能化した。酸処理したCNTはアミノ-CNT相互作用によってN,N-ジメチルホルムアミド内のアミノ終端粒子の上に自動的に吸着される。次に乾燥してvan der Waals力によるCNT-CNT相互作用により,付着したCNT被覆が粒子の上に再吸着される。SEM観察によると,光化学UV処理された粒子上のCNT被覆の厚さはシラン結合で処理した粒子の上の被覆よりも均質なことが分かった。粒子と電解ニッケルボンドの間の接着強さを剪断試験で評価した。CNT被覆粒子の接着強さは被覆なしの粒子の場合の200~250%であった。光化学UV処理はシラン結合よりも接着強さ改善に効果的である。これはCNT被覆の厚さが均質なことと,CNTとダイヤモンド粒子の間のシラン結合剤に含まれる分子量の高い層がないためと推測される。(翻訳著者抄録)
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