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J-GLOBAL ID：201102256053863005   整理番号：11A0117887

キウイフルーツ新品種‘片浦イエロー’の育成

‘Kataura Yellow’, a New Kiwifruit Cultivar with Yellow, Succulent Flesh Suitable for Table Use

著者 (12件)： 鈴木伸一 (神奈川県農技セ) ,  浅田真一 (神奈川県農技セ) ,  真壁敏明 (神奈川県農技セ) ,  片木新作 (神奈川県農技セ) ,  香川陽子 (神奈川県農技セ) ,  簑島恒樹 (神奈川県農技セ) ,  鈴木誠 (神奈川県農技セ) ,  佐々木皓二 (神奈川県農技セ) ,  真子正史 (神奈川県農技セ) ,  青木隆 (神奈川県農技セ) ,  川嶋幸喜 (神奈川県農技セ) ,  松下一興 (神奈川県農技セ)
資料名： 神奈川県農業技術センター研究報告  (神奈川県農業技術センター研究報告(農業の部))
号： 153  ページ： 37-42  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： Z0155A  ISSN： 1881-3305  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ‘片浦イエロー’は1994年に中国系キウイフルーツ‘アップル’に当所保存の中国系統の‘雄3’を交配して得られた実生の中から選抜・育成した雌品種で,2008年3月に種苗法による品種登録(第16475号)がされた。果形は広楕円形,果実の大きさは中,果皮の色は明褐色,果実表面の毛じの密度は中,果肉色は黄色,甘味は高,酸味は中である。樹の大きさは小,樹勢は弱,開花期は中,成熟期は中で育成地においては10月下旬,追熟後の可食時期が‘ヘイワード’より早い。(著者抄録)

シソーラス用語： *キウイフルーツ ,  新品種 ,  交雑育種 ,  果肉 ,  甘味 ,  追熟 ,  果皮 ,  神奈川県
準シソーラス用語： 品種登録 ,  *片浦イエロー ,  ヘイワード

分類 (1件)： 果樹  (FC03042G)

引用文献 (10件)：

• 中央果実生産出荷安定基金協会.1993. 平成5年度特産果樹情報提供事業報告書新系統を中心としたキウイフルーツに関する調査. p. 1-57.
• 福田哲生.2009. ‘さぬきゴールド’の品種特性と栽培について. 農耕と園芸 64: 25-29.
• 福田哲生・片桐孝樹・末澤克彦.2006. キウイフルーツ新品種‘さぬきゴールド’の育成. 香川農試研究報告 58: 45-50.
• 福田哲生・末澤克彦.2006. キウイフルーツの有望品種を考える. 果実日本 61: 14-19.
• 神奈川県農政部農業技術課編.1992. かながわ昭和農業史. p. 259.

タイトルに関連する用語 (3件)： キウイフルーツ ,  新品種 ,  イエロー