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J-GLOBAL ID:201102256361604150   整理番号:11A0413585

多層デバイスによって膜裏面から検出された非晶質炭素膜表面のフィブリノゲンとリソチームの吸着

Fibrinogen and lysozyme adsorption on amorphous carbon film surface detected by multilayer device from the back side of the film
著者 (6件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 213-216  発行年: 2011年02月 
JST資料番号: W0498A  ISSN: 0925-9635  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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生物適合性の被覆として非晶質炭素(a-C:H)を開発するために,a-C:H上での細胞吸着の初めの過程での蛋白質吸着について研究した。a-C:H膜表面の蛋白質吸着を検出するために,Auの上にa-C:H層から成る多層表面プラスモン共鳴(SPR)デバイスをKretschmann構成で構築した。レーザ入射角への反射率の依存性から,光強度が劇的に減少する入射角でSPR角度を決定した。検討した蛋白質は,リソチーム(Lyz)とフィブリノゲン(Fib)であった。20μmのLyzを含む溶液の導入の後に,非吸着のLyzを除去したとき,SPR角度はLyzの吸着で58.09から58.69°に増えた。0.4μmのFibを含む溶液の導入の後に,非吸着のFibを取り除いたとき,Fibの吸着でSPR角度は60.95から61.76°に増えた。両方の場合に,SPR角度のシフトは小さかった。得られた結果は,吸着されたLyzの数が吸着されたFibの数より大きいと示唆した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  医用素材 

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