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J-GLOBAL ID:201102261046341153   整理番号:11A0508884

Bacillus circulans T-3040由来シクロイソマルトオリゴ糖グルカノトランスフェラーゼのC末端部位における領域の欠失分析

Deletion analysis of regions at the C-terminal part of cycloisomaltooligosaccharide glucanotransferase from Bacillus circulans T-3040
著者 (9件):
資料名:
巻: 1814  号:ページ: 428-434  発行年: 2011年03月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シクロイソマルトオリゴ糖グルカノトランスフェラーゼ(CITアーゼ)はグリコシドヒドロラーゼファミリー66に属する。同じファミリーの酵素の配列アラインメントに従って,CITアーゼの構造をN末端からC末端にかけて5領域に分割した:N末端保存領域(Ser1~Gly403),挿入領域(R1;Tyr404~Tyr492),2保存領域(R2;Glu493~Ser596とR3;Gly597~Met700)及びC末端可変領域(R4;Lys701~Ser934)。CITアーゼはデキストランからシクロイソマルトオリゴ糖(CI)の合成を7~17グルコース単位(CI-7からCI-17へ)で触媒する。C末端領域(R1~R4)の機能を明らかにするため,15の欠失突然変異酵素を構築した。M123Δ(R4欠失),MΔ234(R1欠失)及びMΔ23Δ(R1/R4欠失)はCI合成を触媒したが,他の変異株は活性がなかった。M123Δ,MΔ234及びMΔ23Δはデキストラン40に対するKm値が増加した。野生株の酵素及びM123Δは主にCI-8を産生したが,MΔ234及びMΔ23ΔはCI-8産生の特異性を失った。MΔ234及びMΔ23Δのkcat値は減少し,これら変異株は温度とpH安定性の範囲は狭かった。欠失分析の結果,1)R2及びR3はCITアーゼを活性型にするために重要である;2)R1とR4の両方とも基質結合に寄与する;3)R1はCI-8産生及び酵素安定性にも寄与する,ことが示唆された。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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酵素一般  ,  微生物の生化学 

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