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J-GLOBAL ID：201102261258218017   整理番号：11A1121347

深い感性 深い感動を引き起こす音の再現に向けた心理物理的キー評価語の発見と新・電気音響-“漂うような空気感”,“胸にしみこむ”-

著者 (3件)： 加藤俊一 (中央大) ,  宮原誠 (中央大) ,  宮原誠 (東京工大)
資料名： 感性工学  (日本感性工学会誌)
巻： 10  号： 3  ページ： 129-133  発行年： 2011年06月10日 
JST資料番号： L4310B  ISSN： 1882-8930  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 深い感性の研究の具体例として,官能評価・客観的主観評価による実証を中心に「新・電気音響」の研究を進めている。そのR&Dでは,「最終的評価の総合音質と,そのための必要な道の物理要因・特性との間(科学と工学の間)に,新分野として,心理物理的研究開発段階を置く)ことが必要である。そのときのキー評価語が,「漂うような空気感」「胸にしみこむ」の2つの評価語である。評価というより,官能テストである。その研究開発により,音響の忠実伝送の道が開けることを示した。

シソーラス用語： *電気音響 ,  感性 ,  *官能検査 ,  *主観評価 ,  研究開発 ,  過程 ,  食品特性 ,  音響 ,  送信方式
準シソーラス用語： 開発プロセス ,  官能的性質 ,  官能的特性 ,  *官能評価 ,  伝送系

分類 (2件)： オーディオ機器  (NC06010U) ,  楽器音響  (BB03070Y)

引用文献 (7件)：

• [1]宮原誠,響學(ひびきまなぶ'ペンネーム):"新・電気音響再生論",ラジオ技術アイエー出版(2002.12~2011.3,一時休刊既出版30回).特に,"新・電気音響再生論"仮説1,pp.65-7(2004/12),仮説2,pp.170-173(2005/01),仮説3,pp.139-155(2005/03),総まとめ,pp.137-151(2007/1).
• [2]林正樹:"1-7深い感性を伝える高品位AVシステム",映像情報メディア工学総合大事典,オーム社,pp.11-13(2010.7).
• [3]中村雄二郎:"感性の醒覚",岩波書店,S50
• [4]宮原:本質を忠実に伝達する重要性一作者が伝えたい内容を守る義務セキュリティー一,"ITEこれすぼんでんす",Vol.63,No.4,pp546-548(2009.4),
• [5]石川,宮原誠1"バーチャルリアリティに重要な体感に基づく心理生理的評価の一提案",映像情報メディア学会誌,VoL60,No.3,pp.446-448(2006.3).

タイトルに関連する用語 (8件)： 感性 ,  音 ,  心理物理 ,  キー ,  評価 ,  発見 ,  電気音響 ,  胸