文献

J-GLOBAL ID：201102264924648071   整理番号：11A1153515

炭素繊維-マイクロからナノへ-

Carbon fiber from micro to nano

著者 (1件)： 安田榮一 (東京工大)
資料名： 炭素
巻： 2011  号： 248  ページ： 112-121  発行年： 2011年06月15日 
JST資料番号： G0633A  ISSN： 0371-5345  CODEN： TASOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 50年前に始まった炭素繊維開発の歴史を大雑把に振り返り,さらに,近年盛んに研究されている炭素ナノファイバについて概説した。次の項目について述べた。1)はじめに,2)炭素マイクロファイバー開発の歴史と開発のポイント,2.1)PAN系炭素繊維,2.1.1)PAN系炭素繊維開発の歴史,2.1.2)PAN系炭素繊維の作製方法,2.1.3)PAN系炭素繊維の市場,2.2)ピッチ系炭素繊維,2.2.1)ピッチ系炭素繊維開発の歴史,2.2.2)ピッチ系炭素繊の作製方法,2.2.3)ピッチ系炭素繊維の市場,3)炭素ナノファイバーの開発の現状,3.1)気相法,3.2)電界紡糸法,3.3)ナノ溶融分散紡糸法,4)CNFの安全性について,5)おわりに。

シソーラス用語： *炭素繊維 ,  極細繊維 ,  *ナノファイバ ,  ポリアクリロニトリル ,  ピッチ【ビチューメン】 ,  研究開発 ,  カーボンナノチューブ ,  気相成長 ,  エレクトロスピニング ,  溶融紡糸 ,  安全性 ,  PAN系炭素繊維 ,  ピッチ系炭素繊維
準シソーラス用語： *マイクロファイバ ,  電界紡糸

分類 (1件)： その他の紡糸・製糸  (YM03050G)

引用文献 (35件)：

• OTANI, S. Introduction to Carbon Fiber. 1983, 49-74
• Patent announcement Japan. Shouwa-37-440538-12375
• NAKAMURA, O. Syntheology. 2009, 2, 2, 159-169
• NAKAMURA, M. Discussion Paper No.38. http://www.nistep.go.jp/achiev/abs/jpn/dis038j/dis038aj.html. 2005, 25-37
• TAKAKU, A. Preparation of Composite Materials. 1995, chap. 3

タイトルに関連する用語 (2件)： 炭素繊維 ,  マイクロ