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J-GLOBAL ID:201102265436362009   整理番号:11A0111567

J-PARCニュートリノビームライン用超伝導電磁石システム(22)-磁石システムの運転状況-

著者 (10件):
資料名:
巻: 83rd  ページ: 37  発行年: 2010年12月01日 
JST資料番号: G0564B  ISSN: 0919-5998  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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大強度陽子加速器J-PARCで発生させたニュートリノを約300km離れたスーパーカミオカンデ検出器に打ち込む,長基線ニュートリノ振動実験(T2K実験)が始まった。主加速器(MR)から取り出した陽子ビームを約90度曲げてニュートリノ生成ターゲットに導く約150mのビームラインには,超伝導磁石システムが導入されている。主磁石として,2.6Tの2極磁場と19T/mの4極磁場を同時に発生する複合磁場型超伝導磁石が,加速器ビームライン用として世界で初めて実用化に成功し,合計28台が設置,運転されている。磁石システムは,主磁石の他にビーム軌道補正用超伝導磁石3台,クライオスタット,超臨界ヘリウム冷凍機,ヘリウム輸送配管等から構成されている。磁石システムは予定通り2009年3月までに完成し,その後のビームコミッショニングを経て,2010年1月から物理実験運転が開始された。現時点で主磁石システムは順調に運転されているが,その一方で,補正用超伝導磁石が設計値以下でクエンチする問題があり,現在原因究明と今後の対策を検討している。本発表では,ニュートリノビームライン超伝導磁石システム全体について,トラブルシューティングも含めた運転報告を行う。(著者抄録)
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分類 (2件):
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加速器一般及び理論  ,  超伝導磁石 
タイトルに関連する用語 (5件):
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