抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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植物工場は植物に最適な栽培環境を与え,飛躍的に生産性を向上させるが,その最大のメリットを採算ベースに乗せるには,作業の自動化・ロボット化は必須であり,スケールメリットを最大限に生かすためにも,まずは太陽光利用型植物工場を対象とした研究が必要である。本稿では愛媛大学農学部が立ち上げた,各種作業の自動化・ロボット化,植物生育診断技術,環境制御技術等を対象とした植物工場研究プロジェクトについて記述した。省力化から情報化に向かう施設園芸用ロボットの流れ,各種センシング,制御,データ管理技術を用いたロボットによる情報化農業の展開,植物工場拠点化による基盤技術の開発と人材育成等に言及した。