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J-GLOBAL ID：201102270473061454   整理番号：11A1686806

動的再構成システムに向けた部分再構成データの再配置に関する一検討

Relocation of Partial Reconfiguration Data for Dynamic Reconfigurable System

著者 (7件)： 宇佐川貞幹 (熊本大 大学院自然科学研究科) ,  一ノ宮佳裕 (日本学術振興会) ,  一ノ宮佳裕 (熊本大 大学院自然科学研究科) ,  尼崎太樹 (熊本大 大学院自然科学研究科) ,  久我守弘 (熊本大 大学院自然科学研究科) ,  飯田全広 (熊本大 大学院自然科学研究科) ,  末吉敏則 (熊本大 大学院自然科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 111  号： 218(RECONF2011 22-40)  ページ： 49-54  発行年： 2011年09月19日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 部分再構成技術の発展により,動的再構成システムが注目されている。しかし,現在の部分再構成技術には実装に対する制約があり,改善の余地がある。例えば,部分再構成領域と部分再構成データは1対1で対応する必要が強く,ある再構成データを他の領域に再配置することはできない。本研究では,部分再構成データの再配置を可能とし,動的再構成システムの利便性を改善することを目的とする。全ての再構成領域を等価設計することで,再配置可能なシステムを実装する。これにより,部分再構成データの配置アドレス情報を変更するだけで,再配置を可能にする。実際に等価設計し検証を行った結果,部分再構成データの再配置を実現した。これにより,動的再構成システムに必要な部分再構成データの数とサイズを最大で“1/部分再構成領域数”に削減することが可能である。(著者抄録)

シソーラス用語： *再構成 ,  配置 ,  データ ,  FPGA ,  *回路設計 ,  計算機システム
準シソーラス用語： 再構成データ ,  *再構成可能システム ,  再配置 ,  部分再構成

分類 (2件)： 専用演算制御装置  (JC04030Y) ,  半導体集積回路  (NC03162T)

引用文献 (9件)：

• Xilinx. 7 Series FPGAs Overview. DS180. 2011
• Altera. Stratix-5 Device Family Overview. SV51001-1.6
• KUON, Ian. Measuring the Gap Between FPGAs and ASICs. IEEE TRANSACTIONS ON COMPUTER-AIDED DESIGN OF INTEGRATED CIRCUITS AND SYSTEMS. 2007, 26, 2
• 清田享伸. 動的再構成システムにおけるFPGA部分再構成技術の適用と評価. 信学技報. 2006, 106, 454, 55-60
• 堀洋平. FPGAの自己動的再構成を利用したシステムの設計と開発. 信学技報. 2007, RECONF2006-75, 61-68

タイトルに関連する用語 (3件)： 動的再構成 ,  部分再構成 ,  再配置