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J-GLOBAL ID：201102282320208705   整理番号：11A1289068

結合係数が連続的に変化する方向性結合型光導波路デバイスの最適設計の検討

A Study on Optimized Design of Wavelength Selective Optical Directional Coupler with Variable Coupling Coefficient along Propagating Direction

著者 (4件)： 瀬田純己 (北見工大) ,  辻寧英 (室蘭工大) ,  平山浩一 (北見工大) ,  佐藤慎悟 (北見工大)
資料名： 電気学会電磁界理論研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： EMT-11  号： 57-65.67-105  ページ： 233-238  発行年： 2011年07月21日 
JST資料番号： Z0909A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 最近の光デバイスにおいては,計算機による数値シミュレーションにより,特性解析のみならず,所望の特性を得るための構造を自動的に最適化する方法が検討されている。ここでは,波長依存型光デバイスとして導波路結合を用いる波長分離素子の最適設計を行った。最適化には,遺伝的アルゴリズム(GA)または最適勾配法を用い,光導波路解析には,モード結合理論(CMT)または有限要素ビーム伝搬法を用いた。光デバイスとして,方向性結合器を多段接続した構造,及び導波路の結合状態が伝搬方向に任意に変化する構造を対象とした。CMTに基づくGAによる最適化を行い,ビーム伝搬法により構造の特性評価を行った。

シソーラス用語： *光導波路 ,  波長依存性 ,  *最適設計 ,  遺伝的アルゴリズム ,  傾斜法 ,  モード結合 ,  *方向性結合器 ,  進化的計算
準シソーラス用語： 結合線路 ,  *光導波路デバイス ,  *波長分離素子

分類 (1件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

引用文献 (8件)：

• JIANG, J. Parallel microgenetic algorithm design for photonic crystal and waveguide structures. Opt. Lett. 2003, 28, 2381-2383
• JENSEN, J. S. Systematic design of photonic crystal structures using topology optimization : Low-loss waveguide bends. Appl. Phys. Lett. 2003, 84, 2022-2024
• SAKAMAKI, Y. Y-branch waveguides with stabilized splitting ratio designed by-wavefront matching method. IEEE Photon. Technol. Lett. 2006, 18, 817-819
• SWILLAM, M. A. Efficient Adjoint Sensitivity Analysis Exploiting the FD-BPM. J. Lightwave Technol. 2007, 25, 1861-1869
• TSUJI, Y. Design of optical circuit devices using topology optimization method with function-expansion-based refractive index distribution. IEEE Photon. Technol. Lett. 2008, 20, 982-984

タイトルに関連する用語 (4件)： 結合係数 ,  方向性 ,  光導波路デバイス ,  最適設計