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J-GLOBAL ID:201102285498968834   整理番号:11A0124716

スーパー粉末活性炭の優れた吸着能機構を解明する粉末活性炭粒子における固相吸着質濃度プロファイルの直接観測

Direct observation of solid-phase adsorbate concentration profile in powdered activated carbon particle to elucidate mechanism of high adsorption capacity on super-powdered activated carbon
著者 (4件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 761-767  発行年: 2011年01月 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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粉末活性炭(PAC)の粉砕による粒径低下は天然有機物質(NOM)およびポリスチレンスルホン酸(PSS;モデル吸着質として使用)の吸着能を増加する。NOMおよびPSS分子が吸着剤粒子に完全に浸透しないか,粒子外表面近傍に選択的に吸着するシェル吸着機構をこの吸着能増加の解釈として提案した。本報告において,著者らはシェル吸着機構を支持する直接的証拠を提示した。PSS吸着PAC粒子を集束イオンビームで切断して,粒子断面の固相PSS濃度プロファイルを電界放射型走査電子顕微鏡/エネルギー分散X線分光分析(FE-SEM/EDXS)により直接観測した。イオウからのX線放射すなわちPSS濃度指数は粒子の内部領域よりもシェル領域で大きかった。EDXSによるX線放射プロファイルはPSS等温線データのシェル吸着モデル分析により予測した固相PSS濃度プロファイルと完全に一致しなかったが,観測および予測したプロファイルは分析誤差を考慮すると矛盾しなかった。これらEDXSの結果は,PSSがPAC粒子の外表面近傍に主に吸着している最初の直接的証拠を示し,NOMおよびPSS吸着能の粒径減少による増加が,分子が吸着する外表面積の増加によるという提案を支持した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
用水の物理的処理  ,  吸着剤 

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