文献
J-GLOBAL ID:201102286886778709   整理番号:11A2008975

in vitroオレイン酸誘導性の脂肪肝上のブルーベリーのポリフェノール化合物の阻害効果

Inhibitory Effect of Blueberry Polyphenolic Compounds on Oleic Acid-Induced Hepatic Steatosis in Vitro
著者 (11件):
資料名:
巻: 59  号: 22  ページ: 12254-12263  発行年: 2011年11月23日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
非アルコール性脂肪肝(NAFL)病を食餌で防止するため,野生の中国産ブルーベリーを選抜し,ポリフェノー富化抽出物をアントシアニン,フェノール酸及び酢酸エチル抽出物の三区分に分画した。オレイン酸(OA)誘導性トリグリセライド(TG)のHepG2細胞への沈着阻止能を,脂肪肝の防止指標とし,NAFL病と類似する症状期を評価するため,細胞毒性,TG水準,及び細胞間活性酸素などの生化学的な指標を用いた試験した結果,OAが1.0mM以下で投与量依存性のTG沈積を認めた。そこでOAの1.0mMを模擬的な試験管的脂肪肝とし,ブルーベリーのポリフェノール富化エキスの肝G2細胞へのTG沈積阻止挙動を観察したところ,カフェー酸を初めとするフェノール酸5種のフェノール酸富化区分に阻止作用があることを認め,これらフェノール酸の標準品も等しく肝G2細胞へのTG沈積阻止効果を示すので,中国産ブルーベリーはNAFL病を初期段階で防ぐため決定的ではないが補完的機能を有し,フェノール酸類が最も効果的な成分であると結論した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果実とその加工品  ,  食品の化学・栄養価  ,  消炎薬の基礎研究 
物質索引 (6件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る