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J-GLOBAL ID:201102287041961497   整理番号:11A0858026

トウモロコシサイレージの発酵および品質に及ぼすヘテロ乳酸またはホモ乳酸でヘテロ乳酸細菌での接種源を適用する効果

Effect of applying inoculants with heterolactic or homolactic and heterolactic bacteria on the fermentation and quality of corn silage
著者 (3件):
資料名:
巻: 94  号:ページ: 1511-1516  発行年: 2011年03月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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トウモロコシサイレージの発酵および品質に及ぼす種々の細菌接種源の適用する効果を調べた。トウモロコシ植物を,DM35%で収穫し,切断して,1)脱イオン水(CON)または接種源含有,2)Pediococcus pentosaceus 12455およびPropionibacteria freudenreichii (B2)の1×105cfu/g;3)Lactobacillus buchneri 40788 (BUC)の4×105cfu/g; またはPediococcus pentosaceus 12455の1×105cfu/gおよびL.buchneri 40788(B500)の4×105cfu/gの適用の後,20Lのミニサイロにおいてサイレージした。各々の処理の4つの複製を,20Lのミニサイロの中でポリエチレンバッグに入れ計量した。サイロは,おおわれた納屋で環境温度(25°C)で,575日間格納した。サイロが開かれたあと,好気的安定性,化学組成および酵母とかび計数は測定した。処理および無処置のサイレージのDNAを,リゾチーム/ドデシル硫酸ナトリウム溶解およびフェノール/クロロホルムを用いて抽出し,全てのサイレージ試料中のL.buchneriの存在を検出するために16S rRNA遺伝子上に設計されたプライマを従来のPCRのテンプレートとして用いた。酢酸濃度は,B2サイレージにおいて他(6.46対4.23%DM)より大きかった。BUCおよびB500で処理されたサイレージは,他より低いpHとプロピオン酸濃度および高い乳酸濃度を有していた。B500サイレージは,最も大き乳酸:酢酸比率(1.54対0.41)を有していて,そして,BUCでの処理のみがDM損失(5.0対14.3%)を減少した。酵母とかび計数は,典型的にサイレージ損傷と関係している閾値(105)より少なくて,処理の間で差はなかった。したがって,全てのサイレージは,非常に安定していた(>250時間)。好気的安定性はいかなる接種源によっても改善できず,B500 サイレージ対他(276対386時間)においてより低かった。従来のPCRは,全てのサイレージのL.buchneriの類似した集団の存在を確認した。これは,全てのサイレージの長期にわたる好気的安定性に貢献していたであろう。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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粗飼料  ,  微生物生理一般 
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