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J-GLOBAL ID:201102287832424320   整理番号:11A0424596

ラット腸間膜脂肪由来の前駆脂肪細胞に対するラクトフェリンの抗脂肪生成作用に及ぼすペプシンならびにトリプシンの影響

Effects of pepsin and trypsin on the anti-adipogenic action of lactoferrin against pre-adipocytes derived from rat mesenteric fat
著者 (16件):
資料名:
巻: 105  号:ページ: 200-211  発行年: 2011年01月28日 
JST資料番号: B0336A  ISSN: 0007-1145  CODEN: BJNUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ラクトフェリン(LF)の腸溶剤を肥満の男女に8週間与えた場合,腹部脂肪の減少することが先の研究で示されている。本研究では,LF及び胃消化酵素ペプシンや小腸消化酵素トリプシンで処理したLFの脂肪生成抑制効果,並びにその機序について検討した。雄性SD系ラット腸間膜脂肪組織から分離した前駆脂肪細胞をLF(300μg/ml)存在下で培養した。LF自体は前駆脂肪細胞の増殖には影響を与えないが,脂肪顆粒の蓄積は有意に減少した。前駆脂肪細胞の分化に関与する転写制御因子であるCCAAT/エンハンサー結合タンパク質(C/EBPδ,C/EBPα)やPPARγの発現はLFにより低下した。トリプシン処理LFは脂肪生成抑制活性を保持していたが,ペプシン処理LFではその活性が消失していた。多量のウシLF溶液をSD系ラット胃内に投与15分後,腸間膜脂肪組織でLFが検出された。LF腸溶剤の重要性を示している。
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分類 (2件):
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食品蛋白質  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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