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J-GLOBAL ID:201102289831462507   整理番号:11A1430534

長周期地震動を受ける超高層建物の鋼製ダンパーによる制振改修に関するE-ディフェンス振動台実験

E-DEFENSE SHAKING TABLE TESTS ON A STEEL HIGH-RISE BUILDING RETROFITTED BY STEEL DAMPERS AGAINST LONG-PERIOD GROUND MOTIONS
著者 (11件):
資料名:
号: 667  ページ: 1639-1648  発行年: 2011年09月30日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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長周期地震動を受ける既存の超高層建物群では,超高層建物の設計で標準的に用いられてきた地震動に比べて数倍ものエネルギーが入力され,大きな被害が生じる可能性がある。当研究では,既存超高層建物の制振補強促進に資する実験資料の提供を目的として,E-ディフェンスにて2007年度に行われた振動台実験と同様の試験体を準備し,鋼製ダンパーによって補強した場合に関する実験を行った。超高層建物の中層から下層に対して部分的にダンパーを設置することを想定したが,その主眼は当該設置範囲の層間変形や架構の損傷の低減にある。当論文では,この実験結果のうち,得られた実験データを設計で実際に用いられる基本原理に基づいて分析することとし,入力エネルギー,最大変形,エネルギー分担率,およびダンパーの保有性能評価を取り上げた。
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分類 (2件):
分類
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建築物の耐震,免震,制震,防振  ,  金属構造 
引用文献 (29件):
  • 1) 土木学会,日本建築学会:海溝型巨大地震による長周期地震動と土木・建築構造物の耐震性向上に関する共同提言,2006.11
  • 2) 日本建築学会:長周期地震動と建築物の耐震性,丸善,2007.12
  • 3) 建築研究所,長周期地震動による建築物への影響及び対策技術に関する研究報告書,2005. 2
  • 4) 土木学会・日本建築学会 巨大地震災害対応共同研究連絡会 地震動部会:海溝型巨大地震を考える-広域強震動の予測2-シンポジュウム論文集,2006.2
  • 5) 井上貴仁,長江拓也,梶原浩一,福山國夫,中島正愛,斉藤大樹,北村春幸,福和伸夫,日高桃子:長周期地震動による被害軽減対策の研究開発の全体計画と概要,日本建築学会大会学術講演梗概集,C-1,pp.823-824,2008.9
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