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J-GLOBAL ID:201102292996397662   整理番号:11A0106275

免疫センサチップにおいてIgGを提示するための黄色ぶどう球菌プロテインA由来のIgG Fc結合領域を組み込んだナノカプセル

Nanocapsules incorporating IgG Fc-binding domain derived from Staphylococcus aureus protein A for displaying IgGs on immunosensor chips
著者 (21件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1455-1464  発行年: 2011年02月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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免疫センサの感度と抗原結合能を増強するためには,センサチップの表面での抗体の配向性の固定が必須であるが,現在まで,これは適切には達成されていない。黄色ぶどう球菌のプロテインA由来のIgG Fc結合領域(ZZ-BNC)を介した32nmバイオナノカプセル(BNC)への免疫グロブリン(Ig)蛋白質の吸着の手法を記述する。この配置はZZ-BNCへの総量で約60分子のマウスIgGの結合,および抗原の効果的な結合のためにすべてのIgG Fv領域が外向きに提示されることを可能とした。水晶振動子マイクロバランス(QCM)のセンサチップの金表面へ吸着されたZZ-BNCはチップの感度および抗原結合能を顕著に増強可能だった。表面プラズモン共鳴(SPR)のセンサチップにおいて,ZZ-BNC上の抗体はプロテインAにおけるそれらよりも各抗原に対して高い親和性を示した。BNC被覆センサチップは非常に安定で,抗体の配向性固定による種々の免疫センサ応用のために有用であることが証明されるはずである。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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