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J-GLOBAL ID：201102295491241578   整理番号：11A0154131

結晶の近赤外レーザアブレーションを用いたキナクリドンとβ-カロチンのナノ粒子作製

Nanoparticle preparation of quinacridone and β-carotene using near-infrared laser ablation of their crystals

著者 (7件)： YUYAMA K. (Nara Inst. Sci. and Technol., Nara, JPN) ,  SUGIYAMA T. (Nara Inst. Sci. and Technol., Nara, JPN) ,  ASAHI T. (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  RYO S. (ABsize Inc., Osaka, JPN) ,  OH I. (ABsize Inc., Osaka, JPN) ,  MASUHARA H. (Nara Inst. Sci. and Technol., Nara, JPN) ,  MASUHARA H. (National Chiao Tung Univ., Hsinchu, TWN)
資料名： Applied Physics. A. Materials Science & Processing  (Applied Physics. A. Materials Science & Processing)
巻： 101  号： 4  ページ： 591-596  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： D0256C  ISSN： 0947-8396  CODEN： APHYCC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 顔料,化粧品,薬物への応用可能性から,有機ナノ粒子への関心が高まっている。重水中の微結晶粉末のナノ秒近赤外レーザアブレーションにより,平均粒径≒200nmのキナクリドンナノ粒子を作製した。形成されたコロイド溶液の吸収スペクトルは励起波長に依存した。β-カロチンの光安定性は低く,その固体のUV/VISレーザアブレーションで容易に分解されるが,本研究では近赤外レーザを用いてそのナノ粒子を作製した。近赤外レーザを利用する利点を論じた。

シソーラス用語： *レーザアブレーション ,  赤外レーザ ,  近赤外線 ,  *ナノ粒子 ,  ゾル ,  吸収スペクトル ,  パルスレーザ照射 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  ジケトン ,  カロチノイド
準シソーラス用語： 近赤外レーザ ,  コロイド溶液

分類 (2件)： レーザ照射・損傷  (BK16040S) ,  粉体工学  (XD03010M)

物質索引 (2件)： キナクリドン ,  β-カロチン

タイトルに関連する用語 (7件)： 結晶 ,  近赤外レーザ ,  アブレーション ,  キナクリドン ,  カロチン ,  ナノ粒子 ,  作製