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J-GLOBAL ID：201102296012760236   整理番号：11A1955754

逐次分子内親電子アレーンホウ素化によるBN-縮合多環芳香族化合物の合成

Synthesis of BN-Fused Polycyclic Aromatics via Tandem Intramolecular Electrophilic Arene Borylation

著者 (6件)： HATAKEYAMA Takuji (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  HATAKEYAMA Takuji (JST-PRESTO) ,  HATAKEYAMA Takuji (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  HASHIMOTO Sigma (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  SEKI Shu (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  NAKAMURA Masaharu (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 133  号： 46  ページ： 18614-18617  発行年： 2011年11月23日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 4b-アザ-12b-ボラジベンゾ[g,p]クリセン(A)や8b,11b-ジアザ-19b,22b-ジボラヘキサベンゾ[a,c,f,g,j,l,o,p]テトラセンなどのBN-縮合多環芳香族化合物を合成するための,逐次分子内親電子アレーンホウ素化反応を開発した。これらの化合物はねじれ配座をとり,その結果,固体状態で,窮屈な,偏り対面スタッキング配列をしていた。時間分割マイクロ波伝導率測定で,Aの固有正孔移動度が,最も一般的に使用される有機半導体の1つであるルブレンのそれに匹敵し,BN-置換PAHsが有機電子材料の有望な候補であることを示していた。

シソーラス用語： 化学合成 ,  *有機ホウ素化合物 ,  *ホウ素複素環化合物 ,  *窒素複素環化合物 ,  *芳香族縮合化合物 ,  求電子反応 ,  環化反応 ,  ホウ素化 ,  逐次反応 ,  キャリア移動度 ,  立体配座 ,  Lewis酸 ,  添加物効果 ,  塩基
準シソーラス用語： Broensted塩基 ,  正孔移動度

分類 (1件)： 有機ほう素化合物  (CF08020R)

物質索引 (4件)： ビス(2-ビフェニリル)アミン ,  8b-アザ-16b-ボラジベンゾ[g,p]クリセン ,  N,N′-ビス(2-ビフェニリル)ビフェニル-2,6-ジアミン ,  4,5:6,7:11,12:13,14-テトラ[1,3]ブタジエノ-3b,14a-ジアザ-7a,10b-ジボラジベンゾ[fg,op]ナフタセン

タイトルに関連する用語 (7件)： 親 ,  電子 ,  アレーン ,  ホウ素化 ,  BN ,  縮合 ,  多環芳香族化合物