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J-GLOBAL ID：201102298657913315   整理番号：11A1018921

可視/近赤外分光法は大西洋サケ(Salmo salar L.)の貯蔵過程での自己消化的変化を検出する

Visible/Near-Infrared Spectroscopy Detects Autolytic Changes during Storage of Atlantic Salmon (Salmo salar L.)

著者 (4件)： SONE Izumi (Nofima Marin, Tromso, NOR) ,  OLSEN Ragnar L. (Univ. Tromso, Tromso, NOR) ,  DAHL Reidun (Nofima Marin, Tromso, NOR) ,  HEIA Karsten (Nofima Marin, Tromso, NOR)
資料名： Journal of Food Science  (Journal of Food Science)
巻： 76  号： 3  ページ： S203-S209  発行年： 2011年04月 
JST資料番号： C0005A  ISSN： 0022-1147  CODEN： JFDSAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： これまでの研究で赤外スペクトルパターンは,食品製品の分解プロセスを反映して,貯蔵過程で変化することを明らかにしたが,これらの変化が微生物の活動によるものか,部分的には自己消化反応によるものかは不明である。本研究では,細菌増殖の存在の有り/無しの条件で大西洋サケの切身の貯蔵中に起こる分光変化について可視/近赤外分光法を用いて検討した。得られた結果より,大西洋サケの貯蔵過程で,微生物増殖はスペクトルの進展に寄与する唯一の要因ではないことが分かった。物理的特性の可能性ある変化を含む非微生物的,自己消化的変化もまた寄与することが分かった。

シソーラス用語： *Salmo salar ,  可視スペクトル ,  *近赤外分光分析 ,  近赤外スペクトル ,  自己分解 ,  *貯蔵 ,  経時変化 ,  貯蔵安定性
準シソーラス用語： 細菌増殖

分類 (2件)： 動物性水産食品  (FJ13020C) ,  分光分析  (CC03012W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 近赤外分光法 ,  大西洋サケ ,  貯蔵 ,  過程 ,  自己消化