特許
J-GLOBAL ID:201103000126235465

両親媒性分子層の形成法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (12件): 清水 初志 ,  春名 雅夫 ,  山口 裕孝 ,  刑部 俊 ,  井上 隆一 ,  佐藤 利光 ,  新見 浩一 ,  小林 智彦 ,  渡邉 伸一 ,  大関 雅人 ,  五十嵐 義弘 ,  川本 和弥
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-538883
公開番号(公開出願番号):特表2011-506994
出願日: 2008年12月15日
公開日(公表日): 2011年03月03日
要約:
2種類の体積の水溶液を分離する層(11)、とりわけ二重層脂質膜(BLM)を形成するために、チャンバー(7)を画定し、非導電材料の本体(2)を含む要素を備え、本体の中には、チャンバーに開口している少なくとも1つの凹部(5)が形成され、凹部は電極(21)を収容する器具が用いられる。本体には凹部の端から端まで、疎水性流体の前処理コーティングが適用される。両親媒性分子が添加されている水溶液が、本体の端から端まで凹部を覆うように流され、その結果、水溶液がチャンバーから凹部の中に導入され、かつ両親媒性分子層が凹部の端から端まで形成され、それによって、凹部の中に導入されたある体積の水溶液を残りの体積の水溶液から分離する。
請求項(抜粋):
2種類の体積の水溶液を分離する層を形成する方法であって、以下の工程を含む方法: (a)チャンバーを画定し、非導電材料の本体を含む要素を備える器具であって、本体の中には、チャンバーに開口している少なくとも1つの凹部が形成され、凹部は電極を収容する、器具を提供する工程; (b)本体に凹部の端から端まで疎水性流体の前処理コーティングを適用する工程; (c)両親媒性分子が添加されている水溶液を、本体の端から端まで凹部を覆うように流し、その結果、水溶液がチャンバーから凹部の中に導入され、両親媒性分子層が凹部の端から端まで形成され、それによって、凹部の中に導入された、ある体積の水溶液を残りの体積の水溶液から分離する工程。
IPC (2件):
G01N 27/28 ,  G01N 27/416
FI (3件):
G01N27/28 301Z ,  G01N27/28 P ,  G01N27/46 386Z
Fターム (8件):
4B024AA11 ,  4B024BA80 ,  4B024CA04 ,  4B029AA07 ,  4B029BB11 ,  4B029BB15 ,  4B029CC13 ,  4B029FA15
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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