脱ロウ処理を含まない合成潤滑剤および潤滑剤基油の製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：河備健二
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-568932
特許番号：特許第4573436号
出願日： 1999年08月24日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 650〜750°F(343〜399°C)プラス炭化水素を含むワックス質でパラフィニックなフィッシャー-トロプシュ合成炭化水素原料を水素異性化反応器中で水素異性化することによってイソパラフィン系潤滑剤基油を製造する工程を含む、所望の規格に適合する潤滑剤を製造する方法であって、該水素異性化は、300〜900°F(149〜482°C)の温度、300〜2500psig(29.4〜245MPag)の圧力および500〜5000SCF/B(87.5〜875m3/m3)の水素処理速度の下に、1種以上の非貴金属第VIII族触媒金属成分と、酸性金属酸化物成分とを含む二元触媒の上で、該水素異性化反応器を通過する該原料の1回通過基準で、該原料中の少なくとも60wt%の650〜750°Fプラス原料炭化水素が、650〜750°Fマイナス炭化水素に変換するような転化率で行なわれ、それにより、650〜750°Fプラス水素異性化物留分と650〜750°Fマイナス水素異性化物留分とを含む水素異性化物を製造し、該水素異性化物は、分離されて、後続の脱ロウ工程をまったく受ける必要のないイソパラフィン系潤滑剤基油を含む650〜750°Fプラス水素異性化物留分を回収し、次いで、該イソパラフィン系潤滑剤基油は、脱ロウされずに、少なくとも1種の潤滑剤用添加剤と組み合わされて潤滑剤を形成する、ことを特徴とする潤滑剤の製造方法。

IPC (5件)：

C10G 45/58 ( 200 6.01) , C10G 45/60 ( 200 6.01) , C10M 105/04 ( 200 6.01) , C10N 20/00 ( 200 6.01) , C10N 70/00 ( 200 6.01)

FI (5件)：

C10G 45/58 , C10G 45/60 , C10M 105/04 , C10N 20:00 Z , C10N 70:00

引用特許：

出願人引用 (3件)

潤滑基油の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-329066 出願人：シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ
潤滑用ベース油の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-039460 出願人：シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ
特開平1-301789

審査官引用 (2件)

潤滑用ベース油の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-039460 出願人：シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ
潤滑基油の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-329066 出願人：シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ

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