特許
J-GLOBAL ID:201103001093613490

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-190972
公開番号(公開出願番号):特開2011-042212
出願日: 2009年08月20日
公開日(公表日): 2011年03月03日
要約:
【課題】変形を生じさせることなく確実にボール螺子ナットを固定して、高い信頼性及び静粛性と優れた操舵フィーリングとを実現するとともに、併せて製造時における作業性の向上を図ることのできる電動パワーステアリング装置を提供すること。【解決手段】ボール螺子ナット13の軸方向端部13aには軸方向に延びる略円筒状の連結筒20が形成される。また、モータシャフト6の軸方向端部6aには、軸方向に延設されることにより上記連結筒20の径方向外側を包囲する複数の把持片21を備えたコレット22が形成される。そして、コレット22の外周にテーパナット23を螺着し、各把持片21を径方向内側に撓ませて連結筒20を把持させることにより、モータシャフト6とボール螺子ナット13とを連結する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
軸方向に往復動可能に設けられたラック軸と、前記ラック軸が挿通されるとともにモータ駆動により回転する中空軸と、該中空軸の回転を前記ラック軸の軸方向移動に変換するボール螺子装置とを備え、前記ボール螺子装置は、前記中空軸の軸方向端部にボール螺子ナットを固定し、該ボール螺子ナットの内周に螺刻された螺子溝と前記ラック軸の外周に螺刻された螺子溝とが対向してなる螺旋状の転動路内に複数のボールを配することにより形成される電動パワーステアリング装置であって、 前記ボール螺子ナット又は前記中空軸の何れか一方の軸方向端部に設けられた連結筒と、 前記ボール螺子ナット又は前記中空軸のうち前記連結筒が設けられていない他方側の第2の軸方向端部に設けられて前記連結筒の径方向外側を包囲する複数の把持片を備えたコレットと、 前記コレットの径方向外側に配置されることにより前記各把持片を径方向内側に撓ませて前記連結筒を把持させる固定手段とを備えたこと、 を特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (4件):
B62D 5/04 ,  F16H 25/24 ,  F16H 25/22 ,  F16H 25/20
FI (5件):
B62D5/04 ,  F16H25/24 G ,  F16H25/22 Z ,  F16H25/20 B ,  F16H25/20 E
Fターム (10件):
3D233CA02 ,  3D233CA03 ,  3D233CA04 ,  3D233CA22 ,  3J062AB22 ,  3J062AC07 ,  3J062BA01 ,  3J062CD04 ,  3J062CD23 ,  3J062CD57
引用特許:
審査官引用 (5件)
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