特許
J-GLOBAL ID:201103001284248945

全血を含む生体体液のイムノアッセイを実施するためのリガンドアッセイにおける結合標識と遊離標識との仮想分離

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-503165
公開番号(公開出願番号):特表2011-516863
出願日: 2009年04月02日
公開日(公表日): 2011年05月26日
要約:
免疫学的に検出される物質の検出及び特性決定が、全血、血清、血漿、尿、乳、胸水及び腹水、並びに精液などのヒト及び動物の生体体液に対して電子的に実施され、この体液は、静止状態の体液試料を形成する薄いチャンバ内に含まれ、このチャンバは、少なくとも2つの平行な平面壁を有し、そのうちの少なくとも一方は透明である。【選択図】図7
請求項(抜粋):
体液試料の標的分析物イムノアッセイを実施するための方法であって、 前記体液試料をチャンバに入れるステップと、 前記試料中に検出可能標識を提供するステップであって、その標識が、前記標的分析物と結合することにより、前記試料中に検出可能な標識された標的分析物を生成するように機能する、ステップと、 前記チャンバ内に、標的分析物に特異的なリガンドが付着している少なくとも1つの第1の表面積を提供するステップであって、前記標的分析物に特異的なリガンドが、前記試料中に存在する標的分析物を前記第1の表面積に選択的に結合させるように機能する、ステップと、 前記チャンバ内に、少なくとも1つの第2の表面積であって、前記試料中に存在する標的分析物を前記第2の表面積に選択的に結合させるように機能する標的分析物に特異的なリガンドを含まない第2の表面積を提供するステップと、 前記少なくとも1つの第1の面積を光学的に走査して、前記少なくとも1つの第1の面積における前記標識された標的分析物の画素毎の平均標識信号強度の分布を検出及び記録するステップと、 前記少なくとも1つの第2の面積を光学的に走査して、前記少なくとも1つの第2の面積における前記標識された標的分析物の画素毎の平均標識信号強度の分布を検出及び記録するステップと、 前記少なくとも1つの第1の面積における標識された標的分析物の量と、前記少なくとも1つの第2の面積における標識された標的分析物の量と、標識された標的物の比とのうちの少なくとも1つを決定するステップと、 を含む、方法。
IPC (4件):
G01N 33/543 ,  G01N 33/53 ,  G01N 37/00 ,  G01N 21/64
FI (5件):
G01N33/543 521 ,  G01N33/543 575 ,  G01N33/53 N ,  G01N37/00 101 ,  G01N21/64 F
Fターム (9件):
2G043AA01 ,  2G043BA16 ,  2G043CA04 ,  2G043EA01 ,  2G043FA01 ,  2G043HA01 ,  2G043JA03 ,  2G043LA02 ,  2G043LA03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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