特許
J-GLOBAL ID:201103001341063299

アルコール感が抑制され、かつ甘味と酸味が調和した低アルコール無糖飲料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  中村 行孝 ,  紺野 昭男 ,  横田 修孝 ,  伊藤 武泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-189475
公開番号(公開出願番号):特開2011-036228
出願日: 2009年08月18日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
【課題】アルコール感が適度に抑制され、かつ甘味と酸味が調和した低アルコール無糖飲料の製造方法を提供することにある。【解決手段】本発明によるアルコール感が抑制され、かつ甘味と酸味が調和した低アルコール無糖飲料の製造方法は、炭酸ガス圧0.1〜0.4MPa(20°Cにおけるガス圧)の炭酸ガスを含み、アルコール濃度が1〜10v/v%でpH2.3〜4.0である、低アルコール無糖飲料の製造方法であって、飲料中の高甘味度甘味料による甘味をショ糖濃度で換算した、飲料の甘味のショ糖換算濃度Cs(w/v%)と、飲料中の酸味付与物質による酸濃度をクエン酸濃度で換算した、飲料のクエン酸換算酸度A(w/v%)とが、関係式(1)(5.73 < Cs+A < 11.27)および関係式(2)(20 < Cs/A < 85)を満たすように、飲料中の高甘味度甘味料の濃度および酸度を調整することを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
炭酸ガス圧0.1〜0.4MPa(20°Cにおけるガス圧)の炭酸ガスを含み、アルコール濃度が1〜10v/v%でかつpH2.3〜4.0である、低アルコール無糖飲料の製造方法であって、 飲料中の高甘味度甘味料による甘味をショ糖濃度で換算した、飲料の甘味のショ糖換算濃度Cs(w/v%)と、飲料中の酸味付与物質による酸濃度をクエン酸濃度で換算した、飲料のクエン酸換算酸度A(w/v%)とが、下記関係式(1)および(2): 5.73 < Cs+A < 11.27 (1) 20 < Cs/A < 85 (2) を満たすように、飲料中の高甘味度甘味料の濃度および酸度を調整することを特徴とする、アルコール感が抑制され、かつ甘味と酸味が調和した低アルコール無糖飲料の製造方法。
IPC (1件):
C12G 3/04
FI (1件):
C12G3/04
Fターム (2件):
4B015AG17 ,  4B015LH12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 日経バイオビジネス, 200208, pp.99-102

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