特許
J-GLOBAL ID:201103001449729595

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-295346
公開番号(公開出願番号):特開2003-097460
特許番号:特許第4576081号
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 それぞれの台板上に渦巻状のラップを有する旋回スクロ-ルおよび固定スクロ-ルを備え、それぞれのラップを内側にして組み合わせて、前記旋回スクロ-ルが自転を阻止された状態で前記固定スクロ-ルに対して旋回運動をなすことにより、前記旋回スクロ-ルのラップ外側面と前記固定スクロ-ルのラップ内側面で形成される圧縮室(A)、および前記旋回スクロ-ルのラップ内側面と前記固定スクロ-ルのラップ外側面で形成される圧縮室(B)、それぞれの容積を減少させてガスを圧縮し、この圧縮ガスの吐出口を前記旋回スクロ-ルあるいは前記固定スクロ-ルの少なくとも一方に有するものであり、冷媒あるいは油などを前記圧縮室に注入するインジェクション孔を、前記固定スクロ-ルに有する、スクロール圧縮機において、 前記圧縮室(A)と前記圧縮室(B)との圧縮開始時期を約180度異ならせ、 前記旋回スクロールのラップ外側面巻き始め部が前記固定スクロールのラップ内側面から離れる時期と前記固定スクロールのラップ外側面巻き始め部が前記旋回スクロールのラップ内側面から離れる時期とを異ならせて、前記圧縮室(A)の吐出開始時期と前記圧縮室(B)の吐出開始時期とを異ならせ、その吐出開始時期を異ならせた度合いを、いわゆる対称ラップ型のスクロール圧縮機での吐出開始時期が異なる度合いよりも大きくするように、前記旋回スクロールのラップの巻き始め部を削除した ことを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 ( 200 6.01) ,  F04C 29/04 ( 200 6.01)
FI (3件):
F04C 18/02 311 X ,  F04C 18/02 311 U ,  F04C 29/04 M
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開昭61-126396
  • 特開平4-370383
  • 特開昭56-020701
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審査官引用 (9件)
  • 特開平3-088988
  • 特開昭61-126396
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-254410   出願人:松下電器産業株式会社
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