特許
J-GLOBAL ID:201103001864092756

食鶏腿肉脱骨用自動筋入れ方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  花田 久丸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-333894
公開番号(公開出願番号):特開2001-149001
特許番号:特許第4073133号
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2001年06月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 食鶏腿肉脱骨工程の前段に行なう吊り下げ状態にある食鶏腿肉ワークを保持し筋入れナイフを刺し込む保持工程と、刺し込んだ刃物をワークの骨部に沿って切り下げる切り下げ工程とからなる食鶏腿肉脱骨用自動筋入れ方法において、 上記保持工程は、ワークの腿肉内側平坦面が筋入れ切り下げ面に対し直角鉛直面を形成する姿勢制御工程と、姿勢制御工程により姿勢制御されたワークの足首骨部を筋入れナイフの刺し込み位置に対し位置決めクランプする刺し込み位置の位置決め工程と、位置決めクランプされた足首骨部横に筋入れナイフの刃先を刺し込む工程よりなり、 上記位置決め工程は、ワークの足首を押圧クランプする上プッシャと、吊り下げられた腿肉の下側より湾曲骨部の湾曲内側へ斜め上方に押圧する下プッシャとにより位置決め固定する工程を有し、 上記切り下げ工程は、上記上プッシャを減圧して筋入れナイフを足首より大腿骨の大腿骨頭まで鉛直線方向に下降させ、足首より膝関節までの下腿骨に沿って下降するナイフ刃面に対し骨部の押圧を適宜変更し切り下げる下腿骨筋入れ工程と、 上記上プッシャおよび下プッシャによる押圧を解除して刃面に対し膝関節部への押圧を解除して膝関節部の脱臼を防止して切り下げる膝関節筋入れ工程と、 上記下プッシャを加圧して大腿骨を斜め上方に押し上げた後、減圧して膝関節より下部の大腿骨に沿って下降するナイフ刃面に対し骨部の押圧を適宜変更し切り下げる大腿骨筋入れ工程よりなるようにしたことを特徴とする食鶏腿肉脱骨用自動筋入れ方法。
IPC (2件):
A22C 17/00 ( 200 6.01) ,  A22C 21/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
A22C 17/00 ,  A22C 21/00 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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