特許
J-GLOBAL ID:201103002408963067

リニアソレノイド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-098618
公開番号(公開出願番号):特開2011-228568
出願日: 2010年04月22日
公開日(公表日): 2011年11月10日
要約:
【課題】リングコアの回転を規制する回転規制手段の強度を向上するリニアソレノイドを提供する。【解決手段】リニアソレノイド2のプランジャ14は、コイル13への通電により案内コア20の径内方向を軸線Zに沿って往復移動可能である。ヨーク17はコイル13およびリングコア23を収容する。リングコア23の穴23bに案内コア20が嵌合する。リングコア23の端面23aはヨーク17の底壁17aに対向する。ヨークの底壁17aに軸線Zに対して天側に回転規制凸部28aが設けられる。また、リングコア23の端面23aに内壁23cと外壁23dとを連通する呼吸溝27が設けられる。回転規制凸部28aが呼吸溝27に嵌合することでリングコア23の回転が規制される。回転規制凸部28aおよび呼吸溝27は鉄等の磁性体金属材料で形成されるため、例えば樹脂等で形成される場合に比べて強度が向上する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
導線が巻回されるコイルと、 前記コイルへの通電により磁気吸引力を発生する磁気吸引コアと、 前記磁気吸引コアの磁気吸引力により軸線に沿って移動可能なプランジャと、 筒状に形成され、前記プランジャを往復移動可能に収容する案内コアと、 磁性体金属材料で環状に形成され、前記案内コアが嵌合する穴を有するリングコアと、 磁性体金属材料でカップ状に形成され、前記コイル、前記磁気吸引コア、及び、前記リングコアを収容する筒部、並びに、前記リングコアの端面に対向する底壁を有するヨークと、 を備え、 前記ヨークは、前記筒部の周方向の一方の側に切り欠きを有し、前記底壁に前記リングコア側に突出する回転規制凸部を設けており、 前記リングコアは、前記回転規制凸部が嵌合する回転規制凹部を前記ヨーク側の端面に有するとともに、リングの内壁と外壁とを連通する連通溝を有し、 前記リングコアの前記連通溝と前記ヨークの前記切り欠きとが軸線に対して反対側に位置するように前記リングコアの回転が規制されることを特徴とするリニアソレノイド。
IPC (3件):
H01F 7/16 ,  F16K 31/06 ,  H01F 7/126
FI (5件):
H01F7/16 E ,  F16K31/06 305E ,  F16K31/06 385A ,  F16K31/06 385C ,  H01F7/16 K
Fターム (19件):
3H106DA02 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DB37 ,  3H106DC09 ,  3H106DD09 ,  3H106EE34 ,  3H106EE35 ,  3H106GA14 ,  3H106GA19 ,  3H106GA30 ,  3H106KK03 ,  3H106KK17 ,  5E048AA08 ,  5E048AB01 ,  5E048AD02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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