特許
J-GLOBAL ID:201103002515149623

2波長用開口制限フィルタおよびこれを用いた光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-019943
公開番号(公開出願番号):特開2002-230824
特許番号:特許第4391026号
出願日: 2001年01月29日
公開日(公表日): 2002年08月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】絞りと平行平面板とを含んでなり、該平行平面板の少なくとも一方の面に、互いに異なる2つの波長の光のうち一方の波長λ1の光に対しては外周部の光量をそのまま保持せしめ、他方の波長λ2の光に対しては干渉効果により光束の該外周部の光量を見かけ上消失せしめるように作用する輪帯部を設け、 該輪帯部は、該輪帯部が存在しないと仮定した場合に該輪帯部に相当する位置を通過する光と、該輪帯部が存在する場合に該輪帯部の形成位置を通過する光とが下記条件式(1)、(2)を満足するような位相差を発生させる段差を有し、 かつ前記波長λ1の光に対しては前記絞りにより第1の径を有する光束として出力し、前記波長λ2の光に対しては前記平行平面板により第2の径を有する光束として出力する場合に、前記輪帯部の段差境界線によって形成される円の直径が、前記第1および前記第2の径の間の値を有することを特徴とする2波長用開口制限フィルタ。 Δλ1=mλ1+δ1 ・・・ (1) Δλ2=(2n+1)λ2/2+δ2・・・ (2) ただし、 Δλ1:波長λ1において輪帯部が存在しないと仮定した場合に該輪帯部に 相当する位置を通過する光と、輪帯部が存在する場合に該輪帯部の 形成位置を通過する光との光路長差 Δλ2:波長λ2において輪帯部が存在しないと仮定した場合に該輪帯部に 相当する位置を通過する光と、輪帯部が存在する場合に該輪帯部の 形成位置を通過する光との光路長差 m,n:整数 δ1:波長λ1の整数倍からのずれ量であり、|δ1|≦0.25λ1 δ2:波長λ2の整数倍+半波長からのずれ量であり、 |δ2|≦0.25λ2
IPC (1件):
G11B 7/135 ( 200 6.01)
FI (1件):
G11B 7/135 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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