特許
J-GLOBAL ID:201103002559678810
スイッチング電源回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
栗原 浩之
, 村中 克年
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-008600
公開番号(公開出願番号):特開2011-147324
出願日: 2010年01月18日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】ESRが低いコンデンサを用いた場合や、スイッチング周波数が高くなった場合でも安定に動作させるスイッチング電源回路を提供する。【解決手段】基準電圧Vrefと出力電圧VOUTに基づく電圧との差電圧を表す誤差信号S1を出力する差動増幅段5と、主スイッチング素子SW1がオンとなる期間を規定するオンタイム発生回路3と、誤差信号S1に基づくセット信号S3によりセットされるとともにオンタイム発生回路3の出力であるリセット信号S8によりリセットされるフリップフロップ回路2と、従スイッチング素子SW2に流れる電流を表す電流情報S4を検出する電流情報手段7と、電流情報S4に基づき電流情報検出信号S5を差動増幅段5の出力側に供給する電流情報検出手段8と、従スイッチング素子SW2がオンした瞬間の電流情報S4を保持して電流情報保持信号S6を差動増幅段5の出力に供給する電流情報保持手段9とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
主スイッチング素子と従スイッチング素子とが交互にオン・オフして直流の入力電圧を直流の出力電圧に変換する同期整流方式のスイッチング電源回路において、
予め設定した基準電圧と前記出力電圧に基づく電圧との差電圧を表す誤差信号を出力する差動増幅段と、
前記主スイッチング素子がオンとなる期間を規定するオンタイム発生回路と、
前記誤差信号に基づくセット信号によりセットされるとともに前記オンタイム発生回路の出力であるリセット信号によりリセットされるフリップフロップ回路と、
前記従スイッチング素子に流れる電流を表す電流情報を検出する電流情報手段と、
前記電流情報に基づき前記セット信号の立上がりのタイミングを遅らせるように調整する電流情報検出信号を前記差動増幅段の出力側又は内部に供給する電流情報検出手段と、
前記従スイッチング素子がオンした瞬間の前記電流情報手段が検出する電流情報を保持して前記セット信号の立上がりのタイミングを早めるように調整する電流情報保持信号を前記差動増幅段の出力側又は内部に供給する電流情報保持手段とを有することを特徴とするスイッチング電源回路。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
5H730AA04
, 5H730AS01
, 5H730BB13
, 5H730BB57
, 5H730DD04
, 5H730DD16
, 5H730EE13
, 5H730EE58
, 5H730EE59
, 5H730FD01
, 5H730FD41
引用特許:
審査官引用 (3件)
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スイッチング電源回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-156666
出願人:トレックスデバイス株式会社, 株式会社ディーブイイー
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DC-DCコンバータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-066426
出願人:松下電器産業株式会社
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スイッチング電源方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-284416
出願人:エーシーテクノロジーズ株式会社
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