特許
J-GLOBAL ID:201103002824438923

車両の液圧ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-014073
公開番号(公開出願番号):特開2002-220039
特許番号:特許第4569008号
出願日: 2001年01月23日
公開日(公表日): 2002年08月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ブレーキ操作部材の操作に応じてマスタピストンを前進駆動しリザーバのブレーキ液を昇圧してホイールシリンダにマスタシリンダ液圧を出力するマスタシリンダと、前記リザーバのブレーキ液を所定の圧力に昇圧してパワー液圧を出力する補助液圧源と、該補助液圧源に連通接続すると共に前記リザーバに連通接続し、前記補助液圧源の出力パワー液圧を所定の圧力に調圧し調圧後の出力液圧によって前記マスタピストンを駆動する調圧手段と、前記補助液圧源から前記調圧手段に供給するパワー液圧を制御する弁手段と、該弁手段を前記ブレーキ操作部材の操作とは無関係に制御し前記ホイールシリンダに供給するマスタシリンダ液圧を調整して自動ブレーキ制御を行う制御手段とを備えた車両の液圧ブレーキ装置において、前記ブレーキ操作部材の操作量を検出するブレーキ操作量検出手段と、車体速度を検出する車体速度検出手段と、車両の状態量に応じて目標車速を設定する目標車速設定手段とを備え、前記制御手段による自動ブレーキ制御中に前記ブレーキ操作部材が操作されたときには、前記自動ブレーキ制御によるマスタシリンダ液圧に、前記ブレーキ操作部材の操作に応じたマスタシリンダ液圧を付加すると共に、前記制御手段が、前記ブレーキ操作量検出手段が検出した前記ブレーキ操作部材の操作量に応じた分だけ、前記補助液圧源から前記調圧手段に供給するパワー液圧を増加させるように、前記弁手段を制御してマスタシリンダ液圧を調整し、且つ、前記制御手段は、降坂路走行中に前記車体速度検出手段が検出した車体速度を前記目標車速設定手段が設定した目標車速に近づけるように前記弁手段を制御し、マスタシリンダ液圧を調整して自動ブレーキ制御を行い、自動ブレーキ制御中に前記ブレーキ操作部材が操作されたときには、前記ブレーキ操作量検出手段が検出した前記ブレーキ操作部材の操作量に応じて、前記目標車速設定手段が設定した目標車速を補正することを特徴とする車両の液圧ブレーキ装置。
IPC (1件):
B60T 7/12 ( 200 6.01)
FI (1件):
B60T 7/12 F
引用特許:
審査官引用 (3件)

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