特許

J-GLOBAL ID：201103002863619471

加工性の優れた薄板用鋼およびその脱酸方法

発明者： 澤井 隆 ,  山田 亘 ,  田中 重典 ,  中島 潤二 ,  内村 光雄 ,  村里 映信 ,  佐久間 康治
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (5件)： 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  亀松 宏 ,  永坂 友康
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-036892
公開番号（公開出願番号）：特開平11-302772
特許番号：特許第4153615号
出願日： 1999年02月16日
公開日（公表日）： 1999年11月02日
請求項（抜粋）：

【請求項1】質量%で C:0.0001〜0.0030%、 Si:0.03%以下、 Mn:0.05〜0.30%、 P:0.015%以下、 S:0.001〜0.015%、 Al:0.001〜0.008%、 Ti:0.02〜0.08%、 Ca:0.0005〜0.0020%、 N:0.0005〜0.01%を含み、残部Feおよび不可避的不純物元素からなり、Alを添加してトータルAl濃度を10〜80ppmとし、次にTiを添加した後でCaを添加することにより得られた鋼であって、鋼中円相当径10μmφ以上の非金属介在物の個数の70%以上のものが、CaO、Al2O3、TiO2の3成分について、下式の範囲内の組成を有することを特徴とする加工性の優れた薄板用鋼。 0.03≦CaO/(CaO+Al2O3+TiO2)≦0.30 0≦Al2O3/(CaO+Al2O3+TiO2)≦0.40 0.40≦TiO2/(CaO+Al2O3+TiO2)≦0.90 ここで、CaO、Al2O3:非金属介在物中のCaO、Al2O3の含有量(質量%)、TiO2:非金属介在物中のTi酸化物[鋳片中、TiO2とTi2O3]の含有量(質量%)

IPC (6件)：

C22C 38/00 ( 200 6.01) ,  B22D 11/00 ( 200 6.01) ,  B22D 11/10 ( 200 6.01) ,  C21C 7/04 ( 200 6.01) ,  C21C 7/06 ( 200 6.01) ,  C22C 38/14 ( 200 6.01)

FI (8件)：

C22C 38/00 301 A ,  B22D 11/00 A ,  B22D 11/10 330 B ,  B22D 11/10 330 R ,  C21C 7/04 B ,  C21C 7/04 C ,  C21C 7/06 ,  C22C 38/14

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 耐孔あき腐食性にすぐれる制振鋼板
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-089484   出願人：株式会社神戸製鋼所
• 張出し成形性に優れた鋼板およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-095647   出願人：新日本製鐵株式会社
• 極薄鋼板、極薄鋼板用熱延鋼板およびそれらの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-063023   出願人：川崎製鉄株式会社