特許
J-GLOBAL ID:200903084811343204

張出し成形性に優れた鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-095647
公開番号(公開出願番号):特開平9-279302
出願日: 1996年04月17日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 張出し成形性に優れた薄手熱延鋼板およびその製造技術を提供する。【解決手段】重量%で、C:0.0005〜0.20%、Si:2.5%以下、Mn:0.001〜3.0%、P:0.15%以下、S:0.02%以下、Al:0.003〜0.2%、N:0.007%以下を含有し、残部は鉄および不可避的不純物よりなる板厚が3.0mm以下の熱間圧延板であって、全厚に対する最表面層から1/4厚層での任意の断面における{110}面X線強度がランダム強度比で1以下で、かつ全厚での任意の断面における{111}面X線強度がランダム強度比で3以下であり、平均r値が0.8未満あることを特徴とする張出し成形性に優れた熱延鋼板。および同成分のスラブの仕上熱間圧延に際し、少なくとも1パス以上潤滑を施しながら圧延を行い、最終仕上げ圧延温度をAr3 点以上とすることを特徴とする張出し成形性に優れた熱延鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.0005〜0.20%、Si:2.5%以下、Mn:0.001〜3.0%、P :0.15%以下、S :0.02%以下、Al:0.003〜0.2%、N :0.007%以下を含有し、残部は鉄および不可避的不純物よりなる板厚が3.0mm以下の熱間圧延板であって、全厚に対する最表面層から1/4厚層での任意の断面における{110}面X線強度がランダム強度比で1以下で、かつ全厚での任意の断面における{111}面X線強度がランダム強度比で3以下であり、平均r値が0.8未満であることを特徴とする張出し成形性に優れた熱延鋼板。
IPC (5件):
C22C 38/00 301 ,  B21B 3/00 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/14
FI (5件):
C22C 38/00 301 W ,  B21B 3/00 A ,  C21D 8/02 A ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/14
引用特許:
審査官引用 (5件)
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