特許
J-GLOBAL ID:201103003225135196

循環式硬貨入出金機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 樺澤 襄 ,  島宗 正見 ,  樺澤 聡
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-005451
公開番号(公開出願番号):特開2000-207606
特許番号:特許第3785281号
出願日: 1999年01月12日
公開日(公表日): 2000年07月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】機体内の金種別収納部から投出される出金硬貨を出金搬送系を通じて操作面側の硬貨受部へ搬送し、かつ、操作面側の硬貨受部に投入される入金硬貨を入金搬送系の貯留繰出部および硬貨識別分岐通路を通じて搬送するとともに硬貨識別分岐通路の識別部で金種識別して一時保留し、入金承認時は出金に使用する入金硬貨を対応する金種別収納部へ収納するとともに、入金不承認時は入金硬貨を出金搬送系を通じて硬貨受部へ返却する循環式硬貨入出金機において、 前記入金搬送時に入金硬貨のうち金種別収納部へ収納させる硬貨以外の入金オーバーフロー硬貨を一時保留するとともに、入金承認時は一時保留した入金オーバーフロー硬貨を前記入金搬送系へ送り出す入金オーバーフロー硬貨一時保留部と、 前記硬貨識別分岐通路に設けられ、入金承認時に前記入金搬送系を搬送される入金オーバーフロー硬貨を分岐する補給用硬貨分岐部と、 この補給用硬貨分岐部で分岐される入金オーバーフロー硬貨を一時収納し、補給時は一時収納硬貨を前記入金搬送系へ送り出し、精査時は全ての一時収納硬貨を入金搬送系へ送り出すとともに精査回収する硬貨を前記補給用硬貨分岐部を通じて回収する補給用硬貨一時収納部と、 この補給用硬貨一時収納部の硬貨収納量と前記硬貨受部の許容収納量と前記貯留繰出部の許容収納量とを比較する比較手段を有し、前記補給用硬貨一時収納部の硬貨収納量が前記硬貨受部の許容収納量以下のときは、補給用硬貨一時収納部から全ての硬貨を送り出させて入金搬送系および出金搬送系を通じて硬貨受部に収納させ、硬貨受部に収納された硬貨のうち精査回収する硬貨を入金搬送系を通じて補給用硬貨一時収納部へ回収させ、かつ、前記補給用硬貨一時収納部の硬貨収納量が前記硬貨受部の許容収納量より多いとともに硬貨受部の許容収納量と貯留繰出部の許容収納量とを合わせた合計許容収納量以下のときは、補給用硬貨一時収納部から全ての硬貨を送り出させて入金搬送系および出金搬送系を通じて硬貨受部および貯留繰出部に各々許容収納量の範囲で分配収納させ、貯留繰出部と硬貨受部とに分配収納された硬貨のうち精査回収する硬貨を入金搬送系を通じて補給用硬貨一時収納部へ回収させる制御部と を具備していることを特徴とする循環式硬貨入出金機。
IPC (1件):
G07D 9/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
G07D 9/00 328
引用特許:
出願人引用 (2件)

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