特許
J-GLOBAL ID:201103003435787099

車両用回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 伊藤 高順 ,  加藤 大登 ,  永井 聡 ,  碓氷 裕彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-308391
公開番号(公開出願番号):特開2002-119000
特許番号:特許第4306111号
出願日: 2000年10月06日
公開日(公表日): 2002年04月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ステータの内周側のポールコアの両端面にファンが取り付けられたロータが回転すると、前記ファンによりフロント側及びリア側より冷却風が吸入され、フレームの吐出窓より径方向に吐出される冷却構造を具備した車両用回転電機において、 ステータコイル側に配置される第1層部とロータ側に配置される第2層部とを有する多層構造の円筒状のファン音抑制部材が、ステータコイルの内周側に設けられると共に、該ファン音抑制部材の前記第1層部が、ステータコイル間の凹凸を吸収できる材質で構成され、かつ前記第2層部のロータ側内周が平滑面となっていて、 前記多層構造の該ファン音抑制部材の前記第1層部が、ステータコイル側に粘着層を形成し、前記ステータコイル間の凹凸によって形成される段差部を埋めるように凹凸を吸収する弾性力のある粘着剤よりなり、 前記多層構造の該ファン音抑制部材の前記第2層部が、ステータコイル内周面のコイル段差に沿って貼付けられたときにはステータコイルの内周面に凹凸面状態が残ってしまうようなテープ類、布類、または樹脂より前記平滑面を形成し、 ステータコイルの中相と内相間及び内相と外相間コイルの18ヶ所段差のあるステータコイル根本部より発生する18次成分と12ヶ所段差のあるステータコイルのエンド部より発生する12次成分との両者またはいずれか一方のファン音成分を低減することを特徴とする車両用回転電機。
IPC (3件):
H02K 3/38 ( 200 6.01) ,  H02K 9/06 ( 200 6.01) ,  H02K 19/22 ( 200 6.01)
FI (3件):
H02K 3/38 Z ,  H02K 9/06 C ,  H02K 19/22
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 車両用交流発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-257501   出願人:株式会社デンソー
  • 特開昭50-161604
  • 特開昭63-121440
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審査官引用 (8件)
  • 車両用交流発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-257501   出願人:株式会社デンソー
  • 特開昭50-161604
  • 特開昭63-121440
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