特許
J-GLOBAL ID:201103003825258135

有機EL光源ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 板谷 康夫 ,  田口 勝美 ,  水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-174719
公開番号(公開出願番号):特開2011-029041
出願日: 2009年07月27日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】有機EL光源ユニットにおいて、劣化した放熱シートを交換するとき、放熱シートと一緒に封止基板が発光素子から剥離することを防ぐことができる。【解決手段】有機EL光源ユニット1は、発光素子11と、給電部12と、発光素子11と給電部12を保持する正面側及び背面側素子ケース13a、13bと、放熱シート14と、を備える。発光素子11は、発光層15と、素子基板16と、封止基板17と、封止基板17の外周に導出されるプラス電極18a及びマイナス電極18bと、を有する。素子ケース13a、13bは、ケース壁23に開口部27を有すると共に、封止基板17の少なくとも1辺の端部を保持する構造である。放熱シート14は、平面視において開口部27内に配置される。劣化した放熱シート14を封止基板17から剥がすときに、封止基板17の端部にかかる力を背面側素子ケース13bが抑え込むので、封止基板17が発光素子11から剥離することを防ぐことができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
光放出面を有する発光層が設けられる素子基板と、前記光放出面の反対側で前記素子基板に対向して配置される封止基板と、前記封止基板の外周に導出され前記素子基板に配置される素子電極と、を有する有機EL発光素子と、 前記素子電極に給電する給電部と、 前記有機EL発光素子と前記給電部を電気的に接続すると共に、機械的に固定する素子ケースと、 前記発光層が発する熱を放熱させるために前記封止基板上に取り付けられる放熱シートと、を備えた有機EL光源ユニットであって、 前記素子ケースは、前記封止基板と対向するケース壁に開口部を有すると共に、前記封止基板の少なくとも1辺の端部を保持する構造であり、 前記放熱シートは、平面視において前記素子ケースの開口部内に配置されることを特徴とする有機EL光源ユニット。
IPC (4件):
H05B 33/04 ,  H01L 51/50 ,  F21S 2/00 ,  F21V 29/00
FI (4件):
H05B33/04 ,  H05B33/14 A ,  F21S2/00 250 ,  F21V29/00 111
Fターム (11件):
3K014AA00 ,  3K014LA00 ,  3K014LB02 ,  3K107AA01 ,  3K107BB02 ,  3K107CC24 ,  3K107CC45 ,  3K107EE41 ,  3K107EE62 ,  3K107EE63 ,  3K243MA03
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る