特許
J-GLOBAL ID:201103003879356892

カーボンナノチューブ繊維複合体、およびカーボンナノチューブ繊維複合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-185835
公開番号(公開出願番号):特開2011-038203
出願日: 2009年08月10日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
【課題】高い電気伝導率を有するカーボンナノチューブ繊維複合体およびそのカーボンナノチューブ繊維複合体の製造方法を提供する。 【解決手段】CNT(カーボンナノチューブ)配向膜1を壁開し、CNTを50mm/minの速度でCNTの配向方向とは直交する方向に引き出し、複数のCNTの束が連続的に繋がった長いCNT繊維3を形成した。このCNT繊維3を、トルエンに分散した0.5wt%のAuナノ粒子の溶液4に通じ、Auナノ粒子をCNT繊維3に分散させた。次に、CNT繊維3を、加熱炉5により大気下,60°Cにて30分乾燥し、溶媒であるトルエンを除去した。次に、CNT繊維3を、高周波加熱炉6により、不活性ガス(Ar)雰囲気で600°Cにて2.0時間熱処理した。その後、CNT繊維3に撚りを掛けることでAu粒子が内部まで均一分散したCNT繊維複合体7を作製した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のカーボンナノチューブからなるカーボンナノチューブ繊維と、 前記カーボンナノチューブ同士の接触面に存在する、金属,ホウ素,窒素,からなる群から選ばれる1種以上と、からなる ことを特徴とするカーボンナノチューブ繊維複合体。
IPC (4件):
D06M 11/83 ,  C01B 31/02 ,  D01F 9/127 ,  D06M 10/06
FI (4件):
D06M11/83 ,  C01B31/02 101F ,  D01F9/127 ,  D06M10/06
Fターム (41件):
4G146AA11 ,  4G146AA15 ,  4G146AA16 ,  4G146AA17 ,  4G146AB06 ,  4G146AC20B ,  4G146AD22 ,  4G146AD40 ,  4G146BA12 ,  4G146BA48 ,  4G146BB23 ,  4G146BC23 ,  4G146BC25 ,  4G146BC33B ,  4G146BC42 ,  4G146BC44 ,  4G146CB02 ,  4G146CB07 ,  4G146CB10 ,  4G146CB11 ,  4G146CB14 ,  4G146CB16 ,  4G146CB19 ,  4G146CB26 ,  4G146CB32 ,  4G146CB35 ,  4G146DA07 ,  4L031AA27 ,  4L031AB01 ,  4L031BA04 ,  4L031CA02 ,  4L031CA06 ,  4L031CB13 ,  4L031DA15 ,  4L037AT02 ,  4L037AT05 ,  4L037CS03 ,  4L037FA20 ,  4L037PA02 ,  4L037PA12 ,  4L037PA21
引用特許:
審査官引用 (12件)
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