特許
J-GLOBAL ID:201103003980095773

排気熱回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-103680
公開番号(公開出願番号):特開2011-231714
出願日: 2010年04月28日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】外部から加えられた振動に起因して弁体が開弁することを抑制することのできる排気熱回収装置を提供する。【解決手段】開閉装置は、回動動作により通路を開閉する弁体32と、この弁体32の回動動作の中心となるとともに弁体32と一体に回動するクランク機構70と、このクランク機構70に接続されるとともにクランク機構70を回転させるアクチュエータとを備えている。アクチュエータは、所定の温度以上となると伸長運動するとともにクランク機構70を回転させることにより、弁体32を開動作するものであり、弁体32が仮想線KLよりも下方に配置され、アクチュエータの係合部62Aとクランク機構70の突起部72との接続部位は、仮想線KLよりも上方に配置されている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
排気ガスが流通する主ガス通路と、この主ガス通路の分岐部において分岐するとともに同分岐部よりも下流側の合流部において合流するバイパス通路と、このバイパス通路に設けられるとともに排気ガスと冷媒との間で熱交換を行う熱交換器と、前記主ガス通路の通路断面積を変更する開閉装置とを備える排気熱回収装置において、 前記開閉装置は、前記分岐部と前記合流部との間に設けられるとともに回動動作により前記主ガス通路を開放および閉鎖する弁体と、この弁体の動作中心となるとともに同弁体と一体に回動するクランク機構と、このクランク機構に接続されるアームを含むとともに伸長に伴う同アームの移動により同クランク機構を回転させるアクチュエータとを備え、 前記弁体が閉弁している状態において、前記弁体と、前記アームと前記クランク機構との接続部位とが、前記クランク機構の回転中心を含むとともに前記アームの移動方向と同方向の仮想線に対して互いに反対側に配置される ことを特徴とする排気熱回収装置。
IPC (2件):
F01N 5/02 ,  F01N 13/08
FI (2件):
F01N5/02 B ,  F01N7/08 B
Fターム (4件):
3G004AA01 ,  3G004BA04 ,  3G004DA24 ,  3G004EA01
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 排気熱回収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-093020   出願人:株式会社三五
  • 排気熱回収器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-182438   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 排気系構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-282735   出願人:トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (8件)
  • 排気熱回収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-093020   出願人:株式会社三五
  • 排気熱回収器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-182438   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 排気系構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-282735   出願人:トヨタ自動車株式会社
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