特許
J-GLOBAL ID:201103004235198303

保護継電器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村上 啓吾 ,  大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-011578
公開番号(公開出願番号):特開2011-151972
出願日: 2010年01月22日
公開日(公表日): 2011年08月04日
要約:
【課題】信頼性を向上させるため二重化された保護処理部を並列動作させる構成の保護継電器において、各保護処理部による相互監視を、従来に比べて簡易な構成で確実、かつリアルタイムで実施できるようにする。【解決手段】各々の保護処理部1A,1Bの常時監視手段7A,7Bが他系の保護処理部の動作状態を監視し、一定期間にわたって自他の保護処理部の動作状態の不一致が継続している場合には、装置の異常と判定して保護継電器を再起動させる。また、保護処理部1A,1Bの相互間で動作情報を定期的に監視し、監視中に動作状態が変化した場合には監視を中断して該当情報を照合して情報を一致させる処理を実施する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
保護演算処理を行う保護処理部を2系統具備し、各保護処理部は、電力系統の電気量をディジタル値に変換する入力変換手段と、所定の算法による演算結果より電力系統の異常を検出して遮断器制御出力接点を制御する遮断器制御信号を出力する演算処理部と、上記入力変換手段と上記演算処理部の動作を管理する制御手段と、上記入力変換手段、演算処理部、および制御手段を含む動作を監視する常時監視手段とを有し、各保護処理部の遮断器制御信号の論理積で遮断器を駆動する構成とした保護継電器において、 上記常時監視手段は、他系の保護処理部からの出力信号を取り込んで他系の保護処理部の動作状態を監視し、一定期間にわたって自他の保護処理部の動作状態の不一致が継続している場合には、装置の異常と判定するものであることを特徴とする保護継電器。
IPC (1件):
H02H 3/05
FI (1件):
H02H3/05 F
Fターム (2件):
5G042GG03 ,  5G042GG08
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭55-139016
  • 特開昭56-148118
  • ディジタルリレー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-032622   出願人:富士電機株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 特開昭55-139016
  • 特開昭56-148118
  • ディジタルリレー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-032622   出願人:富士電機株式会社
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