特許
J-GLOBAL ID:201103004618021652

電気機器の外箱錆補修工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 アクア特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-185833
公開番号(公開出願番号):特開2011-036784
出願日: 2009年08月10日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
【課題】 作業者の熟練度に依ることなく、錆部分の状態に応じた補修方法を選定できることで、補修を確実に行いつつ、作業効率の向上およびコストの削減を図ることが可能な電気機器の外箱錆補修工法を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明にかかる電気機器の外箱錆補修工法の構成は、錆部分を、錆の進行状態に応じて、点錆と、面錆と、膨錆と、穴錆とに分別したとき、錆部分が、外箱の厚みが所定値未満である部位に生じた点錆または面錆である場合には、錆を除去した後に補修し、錆部分が、外箱の厚みが所定値未満である部位に生じた膨錆または穴錆である場合には、錆を除去せずに補修し、錆部分が、外箱の厚みが所定値以上である部位に生じた点錆、面錆または膨錆である場合には、錆を除去した後に補修し、錆部分が、外箱の厚みが所定値以上である部位に生じた穴錆である場合には、錆を除去せずに補修することを特徴とする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
電気機器の外箱に生じた錆部分を補修する電気機器の外箱錆補修工法であって、 前記錆部分を、錆の進行状態に応じて、略平坦であり且つ散点的に発生した点状の錆である点錆と、略平坦であり且つ隣接する該点錆同士が連続した面状の錆である面錆と、凸状の膨れを有する膨錆と、前記外箱を貫通する穴を有する穴錆とに分別したとき、 前記錆部分が、前記外箱の厚みが所定値未満である部位に生じた前記点錆または前記面錆である場合には、錆を除去した後に補修し、 前記錆部分が、前記外箱の厚みが所定値未満である部位に生じた前記膨錆または前記穴錆である場合には、錆を除去せずに補修し、 前記錆部分が、前記外箱の厚みが所定値以上である部位に生じた前記点錆、前記面錆または前記膨錆である場合には、錆を除去した後に補修し、 前記錆部分が、前記外箱の厚みが所定値以上である部位に生じた前記穴錆である場合には、錆を除去せずに補修することを特徴とする電気機器の外箱錆補修工法。
IPC (3件):
B05D 7/14 ,  B05D 3/12 ,  B05D 7/24
FI (5件):
B05D7/14 S ,  B05D3/12 D ,  B05D7/24 301N ,  B05D7/24 301T ,  B05D7/24 301U
Fターム (11件):
4D075AE03 ,  4D075AE07 ,  4D075DA23 ,  4D075DA27 ,  4D075DC21 ,  4D075EA14 ,  4D075EA21 ,  4D075EA27 ,  4D075EA39 ,  4D075EB22 ,  4D075EB33
引用特許:
審査官引用 (7件)
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