特許
J-GLOBAL ID:201103004647633527

取り外し自在の挿入体を含む射出成形装置用ラッチ止め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  橋本 正男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-503509
特許番号:特許第3965116号
出願日: 2001年06月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 射出成形用金型アッセンブリ(10)の交換自在のキャビティ挿入体(11)及びコア挿入体(13)の取り外し及び設置を容易にするためのラッチ止め装置(20)であり、キャビティ挿入体(11)は金型アッセンブリの一方の側(12)に存在しコア挿入体(13)は該アッセンブリの他方の側(14)に存在するものにおいて、 反対方向に延びるフック(40、42)を一端に備えており且つ枢動穴(44)を他端に備えたラッチアーム(22)を含み、前記ラッチアーム(22)は、前記枢動穴(44)を軸線方向穴(56)によって金型アッセンブリ(10)の一方の側(12)に回転自在に取り付けられた中央ハブ(24)に嵌合させることにより該中央ハブ(24)に取り付けられ、前記中央ハブ(24)は、前記ラッチアーム(22)の前記枢動穴44に受入れられた円筒形支承面(46)の軸線に関して前記軸線方向穴(56)が僅かにオフセットし、このオフセットにより、前記中央ハブ(24)を前記ラッチアーム(22)に対して回転したとき、前記ラッチ止め装置(20)にカム作用を発生するように形成されており、 さらに、ノズルプレート(18)に取り付けられた第1の合わせピン(32)及び前記金型アッセンブリの他方の側(14)に取り付けられた第2の合わせピン(34)とが設けられ、これらピン(32,34)は、ラッチアーム(22)が成形動作のための位置に回転されたときラッチアーム(22)の一方のフック(40)が前記第1の合わせピン(32)に係合して前記金型アッセンブリの一方の側(12)を前記ノズルプレート(18)にラッチ止めし、ラッチアーム(22)が金型アッセンブリの取り出し及び設置用の位置に回転されたときラッチアーム(22)の他方のフック(42)が前記第2の合わせピン(34)に係合して前記金型アッセンブリ(10)の両方の側(12、14)を互いにラッチ止めするように設けられており、 前記中央ハブ(24)は、前記フック(40,42)が合わせピン(32,34)に係合させられている状態において、回転させられることによりラッチ力を前記ラッチアーム(22)に加えたり解除したりできるようになっている、 ラッチ止め装置。
IPC (2件):
B29C 45/26 ( 200 6.01) ,  B29C 33/30 ( 200 6.01)
FI (2件):
B29C 45/26 ,  B29C 33/30
引用特許:
審査官引用 (7件)
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