特許
J-GLOBAL ID:201103004677892152

ドーム構造物の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-108452
公開番号(公開出願番号):特開2000-297476
特許番号:特許第3399873号
出願日: 1999年04月15日
公開日(公表日): 2000年10月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】床版と、床版に立設された周側壁と、周側壁の上部に配置され周側壁の内側を覆うドーム屋根とを有するドーム構造物を構築する方法であって、前記床版上で、前記ドーム屋根として、ドーム状をなす殻面部と、殻面部の外周に配置された周環部と、周環部の円周方向に沿って配置されたPC鋼材とを有し、PC鋼材を緊張させて固定することで円周方向のプレストレスが導入されたドーム屋根を構築する工程(a) と、前記プレストレスが導入されたドーム屋根を、床版の上方空間に持ち上げて支持する工程(b) と、前記持ち上げられたドーム屋根の下方に周側壁を構築し、周側壁とドーム屋根とを結合する工程(c) とを含み、前記工程(b) が、ドーム屋根の外周に沿って複数個所に、ドーム屋根を支持し上下に昇降自在な荷重受台を有する架設ジャッキを配置し、複数個所の架設ジャッキのうちの一部の架設ジャッキで、荷重受台を上昇させてドーム屋根を持ち上げる工程(b-1) と、荷重受台を上昇させていない架設ジャッキで、荷重受台とドーム屋根との間に支柱ブロックを挿入し、支柱ブロックをドーム屋根に固定する工程(b-2) と、前記荷重受台を上昇させた架設ジャッキで、荷重受台を下降させてドーム屋根との間に間隙を設け、この間隙に支柱ブロックを挿入し、支柱ブロックをドーム屋根に固定する工程(b-3) とを繰り返すドーム構造物の構築方法。
IPC (4件):
E04B 1/35 ,  E04G 21/14 ,  E04H 7/18 302 ,  E04H 7/20
FI (4件):
E04B 1/35 G ,  E04G 21/14 ,  E04H 7/18 302 ,  E04H 7/20
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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