特許
J-GLOBAL ID:201103005062124500

粉末体の定量供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 石田 敬 ,  鶴田 準一 ,  西山 雅也 ,  樋口 外治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-593364
特許番号:特許第4020589号
出願日: 2000年01月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 多回投与操作分の粉末薬剤を貯蔵可能な薬剤貯蔵室(5a)と該薬剤貯蔵室(5a)底面の下部に設けた単回投与操作分の粉末薬剤を収容可能な単一の薬剤収容部(5b)とを樹脂で一体成形して構成した装置本体(1)と、 前記薬剤貯蔵室(5a)の底面との間で接触を保ちつつ充填位置と投与位置との間を移動可能で、充填位置にて開口手段(2f)により前記薬剤収容部(5b)を前記薬剤貯蔵室(5a)に対して開口し、投与位置にて前記薬剤収容部(5b)を前記薬剤貯蔵室(5a)に対して閉鎖すると共に管(2g,2d)を介して前記薬剤収容部(5b)を装置の外部へ連通させる薬剤導出部(2)と、 該薬剤導出部(2)を充填位置と投与位置との間で移動させるための、装置外部より操作する手段(13)と、 前記薬剤収容部(5b)の底部に設けたフィルター(6)を介して該薬剤収容部に空気を送り込むことのできるポンプ部(3)と、を具備し、 前記薬剤導出部(2)は、充填位置にあるとき前記薬剤貯蔵室(5a)内の粉末薬剤が前記開口手段を介して前記薬剤収容部(5b)内に充填可能とし、充填位置から投与位置へ移動する際、該薬剤収容部(5b)内の粉末薬剤が単回投与操作分に摩り切り計量し、投与位置にて、前記ポンプ部(3)を操作することにより前記薬剤収容部(5b)内の粉末薬剤が空気と共に前記管(2g,2d,2c)を介して装置外部へ噴射されるように構成され、 前記薬剤導出部(2)は、下部の円盤状部分と、該円盤状部分から上方に延びた柱状部分とが樹脂で一体成形されたものであり、前記開口手段(2f)は円盤状部分を上下に貫通するように設けられ、前記管(2g,2d,2c)は一端が該円盤状部分の下面(2e)に開口すると共に他端が前記柱状部分の上端で開口していることを特徴とする粉末薬剤多回投与器。
IPC (1件):
A61M 13/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61M 13/00
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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