特許
J-GLOBAL ID:201103005301846563

スライド装置のシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 尾仲 一宗 ,  加藤 雅夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-199582
公開番号(公開出願番号):特開2001-027235
特許番号:特許第4276337号
出願日: 1999年07月13日
公開日(公表日): 2001年01月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ベッドに取り付けられる軌道レール,搭載物取付け用の取付けフランジを備え前記軌道レール上を摺動自在なスライダ,前記ベッド又は前記軌道レールに取り付けられ前記スライダの走行路を覆う単一又は複数のカバー,前記スライダの摺動に伴って前記取付けフランジが通過するのを許容するため前記ベッド又は前記軌道レールと前記カバーとの間又は隣接する前記カバー間に前記軌道レールの長手方向に延び且つ横方向に開口した状態に形成されたスリット,及び前記取付けフランジの周りにおいて前記スリットをシールするため前記取付けフランジが通過する領域では前記取付けフランジに密接した状態に分離され,前記取付けフランジが通過する前後の領域では自己弾力性により互いに衝合する上シール及び下シールから構成された伸縮性シール体を具備し, 前記上シールと前記下シールに作用する重力の影響を相殺するため,前記下シールの弾性力は前記上シールの弾性力よりも強く設定されており, 前記取付けフランジは,前記取付けフランジの通過に伴って前記上シール及び前記下シールを徐々に伸縮変形させるため,前記上シール及び前記下シールと接触する接触面の両端部に傾斜面を備えており, 前記上シールと前記下シールとの前記衝合する位置は前記スリットの幅中央位置より下側に偏位しており,前記取付けフランジの前記両端部に形成される前記傾斜面のうち,前記上シールと密接する上傾斜面は,前記下シールと密接する下傾斜面よりも緩傾斜で且つ長い斜面であり,前記上傾斜面と前記下傾斜面とは前記衝合する位置で交差していることから成るスライド装置のシール構造。
IPC (5件):
F16C 29/08 ( 200 6.01) ,  F16C 29/06 ( 200 6.01) ,  F16H 25/24 ( 200 6.01) ,  F16C 33/74 ( 200 6.01) ,  F16C 33/78 ( 200 6.01)
FI (5件):
F16C 29/08 ,  F16C 29/06 ,  F16H 25/24 L ,  F16C 33/74 Z ,  F16C 33/78 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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