特許
J-GLOBAL ID:201103005356271330
各トランスポンダに対応する受信通知を有するトランスポンダシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
吉武 賢次
, 橘谷 英俊
, 関根 毅
, 高橋 佳大
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-560535
特許番号:特許第4401570号
出願日: 1999年07月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 トランスポンダシステムの書き込み/読み出し機構(1)と前記トランスポンダシステムの少なくとも1つのトランスポンダ(2)との間の通信方法であって、
選択データブロック(SDB)を、前記書き込み/読み出し機構(1)によって少なくとも1つのトランスポンダ(2)に送信するステップと、
送信された前記選択データブロック(SDB)を、少なくとも1つのトランスポンダ(1)によって受信するステップと、
送信された前記選択データブロック(SDB)の受信後、少なくとも1つのトランスポンダ(2)は、当該トランスポンダ(2)に対応し、所定のビット構成を有する識別データブロック(IDB)を、送信された前記選択データブロック(SDB)に応じて前記書き込み/読み出し機構(1)に送信するステップと、
送信された前記識別データブロック(IDB)を前記書き込み/読み出し機構(1)によって受信するステップと、
前記書き込み/読み出し機構(1)において、前記トランスポンダ(2)に対応する識別データブロック(IDB)の受信後、当該トランスポンダ(2)に対応すると共に所定のビット構成を有する受信通知データブロック(QDB)を、受信した前記識別データブロック(IDB)に応じて生成するステップと、
生成された前記受信通知データブロック(QDB)を、前記書き込み/読み出し機構(1)によって、生成された前記受信通知データブロック(QDB)が対応するトランスポンダ(2)に送信するステップと、
送信された前記受信通知データブロック(QDB)を、当該受信通知データブロック(QDB)が対応するトランスポンダ(2)によって受信するステップと、を含み、トランスポンダ(QDB)に対応する受信通知データブロックは、当該トランスポンダ(2)に対応する識別データブロック(IDB)に関連づけられる通信方法において、
前記書き込み/読み出し機構(1)においては、前記識別データブロック(IDB)を受信した各トランスポンダに対して前記受信通知データブロック(QDB)を生成し、前記受信通知データブロック(QDB)のビット構成は、関連する前記トランスポンダ(2)に対応させてクロス冗長検査(CRC8)により、初期アドレスを形成するビットアドレス(BA1)を含む前記識別データブロック(IDB)の一部を、変化させて制御情報(k1)を得て、当該制御情報(k1)により前記識別データブロック(IDB)から前記受信通知データブロック(QDB)を生成して前記トランスポンダ(2)に送信し、
前記トランスポンダ(2)においては、2つのビットアドレス(BA1,BA2)によってそれぞれ決定される前記識別データブロック(IDB)の2つの部分(PA1,PA2)によってメモリを駆動することによって、前記トランスポンダシステムにおける前記書き込み/読み出し機構(1)と特定のトランスポンダ(2)と間でのデータを通信することを特徴とする通信方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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