特許
J-GLOBAL ID:201103005735101310

ガス状物体表示回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 隆行
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-377443
公開番号(公開出願番号):特開2001-188923
特許番号:特許第4319308号
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】ガス状物体のコンピュータグラフィックス表示回路に関し、ガス状物体を構成する最小の表示単位(プリミティブ)を3次元座標値および密度で定義する手段と、 前記座標値のうち、xおよびy値をアドレスとしてプリミティブ毎にz値および密度を画像メモリに記憶するとともに、この画像メモリに新たなプリミティブを重ね書きする際、新たなz値と前記画像メモリに記憶されたz値とを比較して、それまでに書きこまれたzの最大値と最小値をそれぞれ記憶する手段と、 前記画像メモリに記憶された密度と新たに書きこまれる密度とをそれぞれを加算する手段をもつガス状物体表示回路において、 ガス状物体のレンダリングを第一および第二の処理(パス)に分け、第一パスでは光源を投影中心とする3次元光源座標系でプリミティブを定義しこれを第一の画像メモリに記憶した後、第二パスにおいては視点を投影中心とした3次元視点座標系でプリミティブを定義し、プリミティブ密度、最大および最小のz値を第二の画像メモリに記憶するとともに、視点座標系座標値それぞれに対応する光源系座標値を同時に求め、この第二パスで得た光源座標系座標点のz値と、前記第一パスにおいて第一の画像メモリに記憶された最大および最小のz値とから視点座標系におけるプリミティブ座標点での光源軸上の補間密度を決定しこの補間密度を第二の画像メモリに記憶する際、視点に最も近い値を選択し記憶する第一の手段と、 第一および第二パスそれぞれの処理が終了した後、第一パスでは最大および最小のz値および密度を、また第二パスでは視点座標系z値、密度および前記光源軸補間密度をそれぞれフィルタリングする手段として、画像メモリの少なくとも3×3の画素領域をサンプリング領域として走査順に読み出すとともに、それぞれのパスで記憶されたz値はサンプリング領域に含まれる有効値のみを用いて平均化する一方、視点座標系密度および補間密度はサンプリング領域全ての相関フィルタリングを行うとともに、フィルタリングされたこれら密度を、自然対数を底とする関数値とすることにより視点および光源軸上のプリミティブの透過度をそれぞれ決定する第二の手段をもつガス状物体表示回路。
IPC (3件):
G06T 17/40 ( 200 6.01) ,  G06T 15/70 ( 200 6.01) ,  G06T 15/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
G06T 17/40 A ,  G06T 15/70 A ,  G06T 15/00 100 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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