特許
J-GLOBAL ID:201103005849512248

油脂分除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲葉 良幸 ,  田中 克郎 ,  大賀 眞司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-243009
公開番号(公開出願番号):特開2001-062447
特許番号:特許第4346745号
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2001年03月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 分離槽と、第2の分離槽と、前記分離槽内の底部に突設されている補助分離器とを具備しており、 水と油脂分との混合物が、前記第2の分離槽、前記分離槽、前記補助分離器の順に導かれ、順次油脂分の除去が行われる油脂分除去装置であって、 前記第2の分離槽には、当該第2の分離槽内に有する油脂の固形化を防止する加熱手段が設けられており、 前記補助分離器は、 前記分離槽内の底面から略垂直方向に設けられた3重管よりなる本管と2重管よりなる枝管と、 前記本管の途中部と前記枝管の下端部とを接続する水平管と、により構成されており、 前記3重管よりなる本管は、前記水平管と連通し油脂面より上方に突出する外側管と、 前記補助分離器と接続するドレーン側配管と連通し水面と同等に設定されている内側管と、前記外側管と前記内側管との中間に存する中管と、により構成されており、 前記2重管よりなる枝管は、油脂面より上方に突出する外側管と、前記水平管と連通する内側管と、により構成されており、 前記水と油脂分との混合物は、前記枝管、前記水平管、前記本管の順に導かれ、水のみが、前記補助分離器と接続するドレーン側配管に導かれるようになされており、 前記枝管は、前記分離槽から当該枝管内に水と油脂分の混合物を導く水取入口25aと、前記枝管の外側管と内側管とを接続する水取入口25bと、を具備し、 前記本管は、前記水平管との接続部と、3重管の外側管と中管とを接続する水取入口25cと、を具備し、 前記分離槽から前記枝管内に水と油脂分の混合物を導く水取入口25a、 前記枝管の外側管と内側管とを接続する水取入口25b、 前記本管と前記水平管との接続部、 前記本管の外側管と中管とを接続する水取入口25c、 は、それぞれにおいて、分岐構造が形成されており、 前記それぞれの分岐構造は、前記水と油脂の混合物が到達した際に、比重に応じて水と油脂とに分離するトラップ(順次トラップA,B,C,D)を構成している 油脂分除去装置。
IPC (2件):
C02F 1/40 ( 200 6.01) ,  B01D 17/025 ( 200 6.01)
FI (2件):
C02F 1/40 A ,  B01D 17/025 504
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭60-099383
  • 油分分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-225938   出願人:ハリマ化成株式会社
  • 油水分離方法及び油水分離槽
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-273608   出願人:オリオン機械株式会社
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-099383
  • 特開昭60-099383
  • 油分分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-225938   出願人:ハリマ化成株式会社
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