特許
J-GLOBAL ID:201103006029598225

中空糸膜型人工肺

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 向山 正一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-368714
公開番号(公開出願番号):特開2001-178818
特許番号:特許第3936111号
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 筒状コアと、該筒状コアの外表面に巻き付けられた多数のガス交換用中空糸膜からなる筒状中空糸膜束と、該筒状中空糸膜束を収納するハウジングと、前記中空糸膜の内部と連通するガス流入部およびガス流出部と、前記中空糸膜の外部と前記ハウジング内と連通する血液流入部および血液流出部とを備える中空糸膜型人工肺であって、 前記筒状中空糸膜束は、前記筒状コアの外周面に中空糸膜を螺旋状に巻き付けることにより形成されているとともに、中空糸膜により筒状コアの外周面に広がる中空糸膜層が、多層に重なった状態となっており、さらに、該中空糸膜層は、ガス交換有効部分内に中空糸膜が交差する交差部ならびに中空糸膜の折り返し部分が存在しないものであり、前記筒状コアは、該筒状コアの外面に、該筒状コアの外表面と筒状中空糸膜束の内面間に血液流路を形成する多数の溝を有し、かつ、該溝は、前記中空糸膜束の前記ガス交換有効部分のほぼ全域に渡るように形成されており、さらに、該筒状コアは、該筒状コアの前記溝の形成部分のほぼ全体に延びる平坦面状の溝非形成部を備え、前記筒状コアの前記溝は、始端および終端を有する環状溝となっており、さらに、前記筒状コアの前記溝間に形成される山部の頂点は平坦面となっていることを特徴とする中空糸膜型人工肺。
IPC (3件):
A61M 1/18 ( 200 6.01) ,  A61M 1/14 ( 200 6.01) ,  B01D 63/02 ( 200 6.01)
FI (4件):
A61M 1/18 525 ,  A61M 1/18 515 ,  A61M 1/14 580 ,  B01D 63/02
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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