特許
J-GLOBAL ID:201103006315575127

ダイオキシン類再合成防止急冷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-034351
公開番号(公開出願番号):特開2000-234724
特許番号:特許第3535405号
出願日: 1999年02月12日
公開日(公表日): 2000年08月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 各種炉から生成される高温排ガスをダイオキシン類の分解温度以上に加熱する再加熱分解筒と、この再加熱分解筒の出口側と通ずる高温排ガスが旋回して流入できる旋回導入部と、この旋回導入部に設けられる気体急冷筒、この気体急冷筒の外周に間隔を置いて配設される高圧冷却気体の噴射ノズルと、冷却処理後の低温排ガスの導出部とを備えると共に、前記再加熱筒は、この筒内に配設した旋回羽根によって区劃される一方の旋回路により頂部空室を経て他方の旋回路を形成し、前記一方の旋回路より他方の旋回路に高温排ガスを流通させて加熱分解させ、かつ前記噴射ノズルは、内側断面円形の急冷筒の外周に沿って所望の傾斜角度を保持して、等間隔に、かつ一段以上必要段数設けて、この噴射ノズルより噴射散布される高圧冷却気体の冷却気流を、前記気体急冷筒内で旋回させて前記旋回導入部より吐出される高温排ガスと共に旋回渦巻急冷領域を形成してダイオキシン類の合成温度以下に急冷できる旋回冷却手段を形成し、高圧冷却気体を二分割し、一方の噴出流ラインからは一つ置きの複数の噴射ノズルに、他方の噴出流ラインからは前記噴射ノズルの間に一つ置きに配設される他の複数の噴射ノズルに、それぞれ交互に向う供給手段とを設けてなることを特徴とするダイオキシン類再合成防止急冷装置。
IPC (2件):
F23J 15/06 ,  B01D 53/70
FI (2件):
F23J 15/00 K ,  B01D 53/34 134 E
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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